日々のことを徒然に

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入道雲と冷房

2016年06月23日 | 自然 季節


 錦川流域はこのところの梅雨前線のおかげで合わせると300ミリ近くの雨量ではないだろうか。夜半の時間当たり30ミリあまりの強い雨音に何度か目覚める。そのたびに防災情報を開く。川の水位は上昇を続ける。つい、水の怖さを想像してしまうのはニュース映像の見すぎだろうか。ローカル線は始発から運転見合わせ。通学に通勤、通院に困る人も多かろう。

 朝方には雨は止みほっとする。近所の若いお母さんが「怖かったです」といいながら、雨がやんで陽がさし始めた空を見上げる。口には出さないが洗濯頑張りますだろう。梅雨の中休みを狙ったように入道雲にはなりきれていないが、それらしい雲が重なるように盛り上がっている。こ奴なかなかやるわいと思いながらまだ大入道の規模には遠し。

 むしむしと暑い中をある公民館で開かれた講座を聞きに出かけた。車載の温度計は30度、体調と歳を考えエアコンを効かせる。公共施設の冷房使用は7月からと、気温とは無関係に決まっていることを思いながら会場へ。着くとすぐに講演準備中の館長から「冷房が効いているので会場へ」と案内を受けた。快適な会場でいい内容の話を聞いた。施設の冷暖房、月でなく状況によって動かしたいものだ。

 予報では明日も雨、次の日も雨、こちらの雨はこのたびの降水量を超えるかもしれない、十分な警戒をと呼びかける。錦帯橋の上流域のでは氾濫危険水位を超えた観測点もある。近くの観測点では1時間で10センチ水位が下がっているがまだ警戒水位、ダムからの放流は続いており気の抜けない週末に向かう。
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