平安時代、京都比叡山に人々を苦しめる双頭の凶暴な鹿がいて、朱雀天皇は、梅津中将清景という強い武将にこの鹿を征伐するよう命じました。鹿は逃げ出してこの地まで逃走しましたが、中将は追い詰め、この地で見事討ち取ったと云われています。”二鹿”の地名と”梅津の滝”という名前はこの伝説に由来しているようです(「自然と伝説の里を楽しもう」の案内より)。
こうした由来をもつ二鹿、今、二輪草の群生地として沢山の人が訪れている。群生地は錦川清流線・北河内駅から5分ほど散策する。温かい手作りの道案内が嬉しい。北河内駅は岩国駅から35分、錦川の清流が見渡せるいい景色の中にある。ここは清流線唯一の列車が離合できる駅、ローカル線ならではの特徴がある。二輪草見学者用の駐車場もある。
駅から徒歩30分、山あいへ進む。山口県天然記念物指定のツクシシャクナゲの群生地がある。近くには双頭の鹿を退治し疲れきった梅津中将が力尽きて亡くなったという梅津の滝がある。ほかに飛龍の滝,霧隠れの滝、おしどりの滝など合わせて7つあり二鹿の七滝と呼ばれている。見所の多い伝説の地です。
二輪草群生地のそばでは田お越しが始まっている。レンゲの咲く田もあり、初夏のような日ざしのなかでのあぜ道ののんびり歩き、うっすらと汗をかいた。
(写真:菜の花越しに見える二輪草の群生)
七滝、今度は会員と一緒に行ってみませんか?
来年は楽しみも多い実行委員会にしましょう。
また話しに聞いていただけのことが身近に感じられたり……。
田舎の良さを味わう毎日ですね。
春は色々美しい季節で楽しいですね。
私は全聾なので、音の楽しさには無縁なのですが、そのぶん緑の楽しさが倍増します。
以前は錦町にもよく行っていたのですが、子供が生まれてからは、まだ行っていないです、
また行きたいですね(^^)
二輪草、花と書かないで草と書くのが気の毒な気がしました。
GW、弁当を持ってお出かけください。
今月から毎月、また、パソコン教室で通う事になりました。皆さん熱心に受講されます。