ラジコン機、子どものころの凧揚げのように準備すればすぐに飛び立てる、そんな遊び心で駐機場に出向いた。初めて見る大小10機ほどのラジコン機、その1機ごとに何か施されている。
大きな機は翼長が2㍍を超えそうだ。運搬のため各機は分解して持ち込まれる。到着したら先ず組み立てる。小さな作業は1㍉にも満たないレンチ、数㍉ほどのビスなども活躍し、制作者の根気と器用な手作業で機の形ちが復元されていく。
燃料を給油、スターターを使ってエンジン始動、その回転数測定など準備を終えた機から水際に運ばれる。しばらく滑水させ機の様子を伺ううちにエンジン音が高くなり、離水する。
背面、回転、上昇、下降など思いのままの飛行が繰り返し展開される。複数の機が飛び交うと年甲斐もなく楽しく見上げている。
これだけ飛ばすには日ごろの維持管理も欠かせない。このくらいでいいだろう、そんなメンテナンスでは次の飛行に支障を起こすこともあるという。旅客機のメンテナンスの大切さを思い知った。
すべて手作りの何機かも紹介された。試行に試行を重ね完成に2年近くも時間をかけた機体が離水し飛行を始めた。旧海軍機をモデルにしたその機体の緑が秋の空に線を描いている。
操縦桿ならぬ送信機を操る人の顔は真剣だが、どこか幼さが見える。愛機の飛ぶ姿がわが子のどこかに連なっているのだろう、そう思いながら飛び交う機体を見上げた。
(写真:機体整備を終えたすべて手作りの1機)
面白い飛行があるときは観覧させてください。
実機の操縦が出来なかった悔しさを、ラジコンでごまかしています。
セスナのライセンスを持ったラジコン愛好家が話していました。最近のラジコン操作はセスナより難しいとね。
少し溜飲が下がった一瞬でした。
変わった機体の初飛行には又お越しください。
飛び立てばお役御免、には驚きましたが次への挑戦でしょうか。
ロードスターさんのエンジニア魂に点火、とならないか心配です。
メンテナンス、様々なところで使える言葉ですね。
飛び立つまでが楽しい。飛び立てばもうお役御免とか。
わが子を育てるようにも見えましたね。
楽しかったですね。
メンテナンスの大切さを痛感。
影の努力の大切さも。
今日もお世話になります。