日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

洪水時の避難は

2023年07月01日 | 地域

 昨夜遅くから本格的に降り始めた雨。予報通り大雨になった。市内の観測所の降水量の多いところでは300㍉弱のところもある。市街地でも200から250㍉くらい降っている。雷が大ききなるときもあり、夜間の寝つきを邪魔する。自治体やアプリの気象情報がひっきりなしに入る。

 我が家は土砂災害の心配はないが、洪水には注意が必要なところにある。それは錦帯橋の架かる錦川の水位で、近くに水位観測所があり、その状況はライブで見れる。上流の降水状況、ダムの放流と錦川の水位をにらめっこしている。近所の避難所は地震、津波、土砂災害、高潮には適するが洪水には不適ばかり。洪水に安全な避難所へは、日中の何もない時に徒歩で20分くらいかかる。

 20年くらい前になる。豪雨で付近の土手上限まで錦川の水位が達した。当時の自治会長の発案で、その時の水位を住居地でどのくらいに達するか、プロに測定してもらった。2階建てなら大方の家が1階の半ばくらいまで冠水状態になることが分かった。それ以降、洪水の時には自宅の2階に避難と決めている。

 河川の危険度は自治体から送られる水位観測所の水位とそこの危険度で判断できる。昨夜からの降雨で、錦川上流では複数個所で「氾濫危険水位」を突破した。これは「洪水によって家屋浸水などの被害をもたらす氾濫が発生するおそれがある水位のこと」とある。付近の知人は「家から出なかった」と返信があった。氾濫は起きなかったが、気が抜けない一夜だったろと思う。

 (今日の575) 稲作に欠かせぬ雨も量しだい
コメント (2)
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