日々のことを徒然に

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点火者の予感当たる

2021年07月24日 | 生活・ニュース

 昨日の午後、オリンピック情報として「テニスの大阪なおみ選手が、オリンピック開会式に出ることになった。それによって24日の試合予定が25日に変更」と流れた。「これは聖火最終走者として点火を担う」と直感した。ひと息して「これは間違いない予感」と驚くくらい強いものだった。

 開会式の中継、時間が経つにつれ見たり見なかったり、演出の内容も理解できずいつの間にか本を読んでいた。ただ、予感が当たったか否か、それはそれで知りたく確認していたが、選手入場の途中で中継をあきらめ、今朝の朝刊に託した。地元紙、M全国紙の九州発行版にも載っていない。ということでネットで見ると、大阪なおみ選手23時48分点火とある。

 地元紙にも載らない情報が、北九州で印刷し山口県の東端に配達する新聞では到底無理なこと。M紙の北九州版には「最終走者 大阪」の見出しで点火後の写真が載っている。中継を見ないのは「お前はオリンピックに関心が低いから」と言われれば返す言葉はないが、あれだけ子どもの夢を膨らませると言いながら、真夜中の聖火台点火はいただけない。

 アメリカとの時間差を考慮したプログラムという説明に納得する。せっかく日本で開かれるのに日本の子どもらは就寝の時間帯、ビデオがあるというものの、せめてナイター中継くらいの時間ならよかったと思う。それは、1964年の東京大会開会式の日は勤務で中継を見れず、ニュースの断片でしか見れなかったことから思う。
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