風邪を引いた、頭が痛い、体が重いなど体調の異常を感じると「熱はないか」と素人でも疑う。風邪の症状だと間違いなく体温を測る。そこにはは、どこの家にも体温計の備わっていることが前提で話が進む。熱があるとは体温が高いこと。体温とは、動物体の温度と辞書にある。
新型コロナウイルス感染の初期だった。37,5度が4日続くなら保健所の指示により感染検査を受ける、そんな理解をしていた。これでは感染拡大や重症化に連なる、そんな声が出ると、時の厚労大臣、現在の官房長官は「それは国民が誤解している」と独特な言い訳をして世間の非難から逃れようとした。現在の仕事ぶりもそのころと変わってはいない。
そんなな体温の話。病院の受付で体温測定で34、4度。一瞬?と思ったが外から入ったばかりだからと納得。少して再測定で35.4度、普通より低いがと思いながらも関門通過。受付担当は体温値を見て怪訝な顔をして「もう一度測りましょう」、すると3度目の正直か「36.6度」と日ごろの体温で無事受付が済んだ。これは在京の知人の話し。
36.6度、テストの採点間違いを修正されてものすごくいい気分になった時に似ている。測るたびに1度あがる、次は37.5度を超え大変なことになったかも。受診の緊張がちょっとほぐれた。ともあれ、こんなご時世にも健康診断をやってもらえ大変ありがたい。本当に感謝しています、で終わった。私も似たようことがあったがコロナ下ならではの体温の話。