日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

5人目の自費出版

2019年04月19日 | エッセイサロン

 所属する同人「岩国エッセイサロン」にいては、稚拙なブログだが何度も紹介してきた。設立は13年前の1月、現在は18名の会員で活動している。活動は新聞や雑誌などへ創作エッセイを投稿する。掲載されるとその翌月の例会で全員に紹介される。こうした投稿で山口県と九州全域を合わせた大会で最優秀賞を受賞するすエッセイストも誕生している。

 県内の3月度の「はがき随筆」掲載数は53編で当会員の掲載は4編だった。毎月、選者による評価で入選3編、佳作7編が選ばれる。3月はこの10編に、入選1席と佳作3編を獲得するという快挙を達成した。この快報は第158回目の月例会で報告され、全員が自分のことの様に喜んだ。

 日夜研鑽努力する同人が相ついで自費出版を遂げた。会として4人目が今年1月、5人目が3月に記念すべき1冊を世に出した。自費出版、広辞苑によると「書物を出版するのに、その費用を出版業者に負わせず、自分で負担すること」とある。私も自費出版経験のひとりだが、出来上がりを手にするまでは金額より出来栄えが気になり落着かなかった。

 今回の出版は女性会員、4人目の人は昨年度地区の年間大賞受賞と古希を記念して、5人目の人は喜寿を記念して出版された。女性らしい優しい色合いの表紙に、「この1作」とする作品名が本のタイトルとして載っている。思い出を綴る1冊にマッチしていているし、著者そのものをも表している。次の自費出版は誰だろうか、楽しみだ。なお、出版については会の代表から親身な指導が受けられる。
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