日々のことを徒然に

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ブラックホールが撮れた 1

2019年04月11日 | 自然 季節

 2018年02月21日 中国新聞「広場」掲載  「宇宙の謎解明を期待」
 宇宙の記事が載ると繰り返し読み、ロケット打ち上げの成功は、わが事のように喜ぶ。それで宇宙を理解しているのかと問われると、宇宙と同じ暗い空間に漂っているようだと答えるしかない。
 10日付セレクトの「ブラックホール ベール脱ぐか」の記事を面白く読んだ。ブラックホールは、非常に強い重力と高密度を持つ天体で、あらゆる物を吸い込み光も逃げられないという。
 そんなえたいの知れない天体の影を捉えるかもしれない。もし成功すればノーベル賞級の快挙になるという。
 その天体は天の川銀河の中心にある超巨大ブラックホール。世界6カ所の観測拠点で、高性能の望遠鏡を使って同時に観測し、成功すれば、ブラックホールの 「影」が真っ黒な穴として写り込むという。
 日本の画像処理技術の貢献で、今秋以降にはその姿を捉えた画像が見られるかもしれない。宇宙ファンの夢は膨らむ。

 投稿に記したブラックホールの撮影に成功した。昨夜、世界6カ所で同時に発表されたブラックホールの写真はたったの1枚だが、ノーベル賞級という。報道をまとめると、地球からの距離約5500万光年、おとめ座のM87銀河系中心にあるブラックホール。高温のガスやちりが放つ直径1千億㌔の円形の光を背景に、ブラックホールが黒く浮かびあがっている。その質量は太陽の65億倍とされる。続報を待って記録を残したい。
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