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待つだけ

2017年02月11日 | 生活・ニュース

 確定申告とは、改めて問われると短い言葉で言い表せない。そこで広辞苑を開くと「申告納税を行う場合に、納税義務者がその年の実績に基づいて、所得金額とそれに対する税額を計算し、源泉徴収額や予定納税額との過不足を確定して申告納付すること」と教えてくれる。社会科で国民の義務と教わった納税、給与から年金に変わったがただの1円の間違いもなく徴収されてきた。

 退職後の申告はすべて個人作業、国税庁HPの申告書作成コーナーを利用している。そこで誤入力しない限り納税額も還付額も正しく計算される。例年、各資料を整理・まとめてから入力する。その前に申告手引書を参照して手計算をしている。手計算と入力後の金額が一致すれば納得となる。手引書を利用すると、細かな制度変更も理解できる。平成28年確定申告からマイナンバー記入が必要になる。

 先日、寒い日だったが提出のため税務署へ、玄関を入ると職員が「ご相談ですかご提出ですか」と聞く、提出を告げると「こちらに」と受付窓口まで案内、こん応対は初めて。申告書を受け取った担当者は必要な書類を確認、控えに受付印を押し「有難うございました」と2分余りで終了、手計算で確認したと同じ還付金の振り込みを待つだけになった。

 現役のころは年末調整としてこの還付金払い戻しが年末までにあった。12月は給与に賞与、そして還付金と3回の受け取りがあった。年調はほかの2たつに比べ金額未定なので楽しみは膨らんだ。大きな追徴や還付は報道されるが、1件は少額でも全国の還付額はどのくらいだろう、還付金の使途を考えながら思う。
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