日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

大きなシャボン玉

2017年02月07日 | 陶芸

 知人から「新聞に大きゅうに載っとたで」と教えられ「何が」と問い返した。このところ、投稿したエッセイも載らずかといって悪さをして報道されるようなことには心当たりはない。格別のインタビューは勿論ない。聞けば、先月末に開催された市民活動カフェを扱った地元紙の写真に写っているという。

 出かけたついでに図書館へ回り、閲覧室で「日刊いわくに」新聞を開く。4段見出しの記事でフェスタの様子が要領よく載っている。数枚の写真の1枚に見慣れた顔がある。写真の説明は「巨大なシャボン玉を飛ばして遊ぶちびっ子たち」とある。会場の駐車場傍で、同僚考案中のシャボン玉液とそのための手作り用具で子どもらに楽しんでもらったひとコマ。

 シャボン玉は上手く風に乗れば3㍍くらいの長さにまで膨らむ。小さな子どもならすっぽりと覆いかぶせられる。多くの子どもがはしゃぎながら試み楽しんでくれた。楽しんでいる子に「順番待ちの次の人へ」と促すこともあり好評だった。花も恥じらいそうな人も無邪気に楽しんでくれた。あまりの人気にシャボン玉液はあっという間に尽きた。試作液は次回までに改善するという。

 長く大きな玉にする仕掛けは、輪にたっぷりと液を保たせる工夫がしてある。すると1度弾けても2度目が膨らみはじめる。うちわの骨を切り取って間隔を不揃いにすると大小さまざまな形の球が飛び出し、小さな子どもも振り回せて楽しんでくれた。時おり小雨の中で楽しんでくれ、高齢の身も楽しませてくれた子どもさんとその付き添いさん、心からありがとう。
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