日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

おいでませ山口 3

2011年10月08日 | 地域


カヌースプリント競技は市街地から約40分、周東町にある中山湖特設カヌー競技場。中山湖は治水・上水道・正常流量の確保などを目的に作られた中山川ダムの建設によって作られた人工湖。運転しながら見下ろしていた湖面の縁にはじめて立った。いい眺めに満足した。                

中山湖は1994 (平成6)年に完成。提高37m。総貯水容量755万㎥の重力式コンクリートダム。見通しの良い中山湖は、最長2㎞の直線距離がとれるため水上スポーツなどに適し、カヌー大会などが行われる。自然ふれあい・展望広場・眺望・多目的広場・湖親水の5つのゾーンから形成され、バス釣りやハイキング、芝すべりなどが楽しめる。休日には、バーベキューを楽しむ家族連れなどで賑わう(岩国検定資料より)。

カヌー競技の成績発表、着順に続いて選手名と県名、そしてタイムの発表。そのタイムは何と1000分の1秒まで。陸上100mでも100分の1なのに、と思いながら、それほどきわどい競技だということを知った。競技は湖面の真ん中、左から右へ目の前を通り過ぎる瞬間、選手の動きが確認できる。

競技が終わると、湖面中央のコースのあたりから波が寄せてくる。それは選手達の奮闘を伝えるかのように繰り返し繰り返し届く。競技はカヤックとカナディアンの2種類が行われる。日頃は静寂な湖面、周囲の茂みに身を潜めたイノシシやタヌキなどが覗き見していないか、そんな爽やかな競技場だった。

(写真:ゴール50m位手前の接戦)


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