日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

あのころは

2010年11月23日 | 地域
           

桃桜 花とりどりに咲き出でて 風長閑なる 庭の面哉
「長閑な庭の美しい花の咲き匂って春の盛りの楽しい上吉の運に向います
  けれど油断せずに信心して行いを正しく些かも不義の楽しみに身を過たぬ様にせよ」

これは、廿日ゑびすで引き当てたおみくじ22番で運勢は大吉。個々の運勢は大吉に相応しくいいものばかり。中でも学問は安心して勉学せよ、と激してくている。願望は思わず早く叶う、という。ならば・・・。

男の子二人が獅子をかぶり商店を回っている。見ると昭和27年にあつらえられたものだ。自分が小学校6年のころになる。そのころの人出や賑わい、屋台の様子などには比べようもなおほど少なく寂しい。世の趨勢といえば片付くのだろうが、思い出すとゑびす様が気の毒になる。

ゑぶす様は七福神のひとつ。海上・漁業の神様、また商売繁盛の神として信仰される。あのころは商店が軒を連ね、今とはくれべられない活気があたっと記憶している。賑わい復活のため多くの人工夫されている。あのころの賑わいに戻れるだろうか、そう思いながら富くじの番号31番の商品を受け取った。

(写真:還暦間じかの獅子と子ども、カメラを向けると立ち止まってくれた)
コメント (2)
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