日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

「でしょう」

2010年11月20日 | 地域
           

TVで流される天気予報、「明日は晴れ時々曇りでしょう」というような紋切り型ばかりでなくなった。実に細かいとこまで教えてくれる。

明日は小春日和でしょう。洗濯物は良く乾くでしょう。旅行やレジャーには最高のお天気でしょう。布団干しもいいでしょう、などアナウンスする。朝起きて窓の外を見て、今日は布団を干そう、そういう実践型の生活感を失っていくようだ。

天気予報の放送では「晴れでしょう、雨でしょう、曇りでしょう」など終りに「でしょう」がつく。科学は進歩しているが、天気予報はまだ完璧ではない。空模様の安定しない日は推量の「でしょう」が幾つも連なり、何か大きなショウでも始まるかと錯覚をおこしそうになる、でしょう。

早めに予定や計画が作れていいということもあろうが、予報は予報、外れる事もある。予報通りにならないからいいことも多い。

今報週末の予報は徐々に上向きにかわり、小春日和のイベント日和になった。錦帯橋周辺では「いわくにフェスタ2010」が明日まで開かれる。60余の出展ブースからの元気な呼び込みが足を止めさせている。

岩国ならではの寿司やカレーなどの店頭には列ができていた。あれのこれのと交じり合った味の香りに、何を口にするか戸惑いそうなサクラの紅葉が幾枚もブースの周りを舞っている。

(写真:賑わっているブースコナーと上方は臨時駐車場)
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