日々のことを徒然に

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梅雨に入ったもよう

2008年06月11日 | 自然 季節
               

山口県は10日、平年より5日遅く昨年より3日早く梅雨入りした。山口県を除く中国地方の梅雨入りは今日11日と発表された。

梅雨の入も明けも山口県は北九州地方と同じで、中国地方のそれと1日くらい早い。熊本県が梅雨入りすると熊本北部の九州地区と山口県は自動的にそうなる、と気象予報士の説明を聞いたが、理由については説明ない。

山口県と北九州は50年前トンネルで陸続きに、その後自動車道でもつながり、狭い海峡ひとまたぎとなった。県東部に住むと九州はそれなりの距離になる。唯一の繋がりは三大新聞は北九州で印刷され届けられている、そんな事くらいしか思いつかない。

昨日は夏日の気温を記録し暑い1日を過ごした。今日は早朝の小雨はいったん止み、お昼前から梅雨らしいしとしと雨が降り始めた。大方の田植えは終わっているそうだが、米と水の間がら梅雨は梅雨らしくあって欲しい。

これからしばらくは、雨が止んでわずかの陽射し「梅雨の晴間」が貴重になる。冷え冷えとする「梅雨冷」も季節感をもたらすがこちらは願い下げしたい。

梅雨入りと断定的に言わず「梅雨に入ったもよう」と言う、ぼかしたというか逃げ道のあるというか、この表現が正しい言い方と教えられた。いかにもお役所的な発想から出たと思う。

予報で使う「晴れでしょう」「雨でしょう」の「でしょう」調は「だろう」の丁寧な言い方。「入ったもよう」もそうした流れのひとつでとやかく言うほどのものではない。

(写真:今日の天気は中国新聞より)
コメント (2)
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