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天気予報を見て予定を立てる人・立て変える人、計画が実行できると喜ぶ人、雨が欲しいのにと晴れの予報を悔やむ人など天気はどっちになる、と気にする人は多い。
早朝ウオーク、玄関を出て空を見る。星が見えずに雲が重たく見えるときは折りたたみ傘をポッケとに入れる。使うことはまれだが気分的に安心できる。ポケットにはデジカメや携帯電話を入れているから。
夜明けとともに空の様子は変わる。
ある朝の様子。黒い雲と晴れた空の際がはっきりしている。やがて静かに開く幕のような夜明けに押された雲は後退し、爽やかな陽がさしはじめる。
たわいない空模様を眺めながら「これはエッセイの題材にならないか」などと意気込むこともあるが、成果は出てこない。夜明けが早くなるとひとつ残念なのは流星が見れなくなる。
最近は夜明けの雲行を眺めて、その日は晴れか曇りのどっちへ傾くかなんとなく分かる気分になっているこのごろ。
(写真:ある朝の夜明け前の空模様)