
夜半の雨は朝方やみ、明るくなってからまた静かに降り始め、日暮時は小雨模様だった。
お昼前、姪が3と1歳の男の子を連れて立ち寄った。下の子とは初対面。久しぶり子供を抱いてあやした。しばらくすると1歳の子が笑顔を見せた。姪が「あっ、知らない男の人に笑ってる」何か発見したように声を出した。聞けば、今まで父親以外には笑顔を見せなかった、という。笑顔をする子は体重8キロ、結構な重さを感じ母親の力をあらためて知った。
上の子がいつものように動物のお絵描きを催促する。孫の小さい頃の絵本を見ながら好きな動物を描いてやる。
傍から手抜きの箇所は指摘してくる。厳しい。しっかり見ているのに驚く。帰るとき描いた絵はスケッチブックから外して持ち帰った。着ている上着には幾種類もの動物がプリントされていた。近所の田や小川で虫や魚を恐れずに遊んでいるそうで、親は少し困っている。
午後から静かになった。久しぶりのんびりした。読みかけていた本を開いて横になった。まどろみ始めたあたりまでは・・・。目覚めはスッキリしていた。数日後担当の講座準備をしようとパソコンへ向かった。
(写真は静かな雨に打たれる門扉そばの鉢)