列王記第一 5章
月火と、家族旅行で私の故郷に行って来ました。いつものゴールデンウィークは、交通渋滞に巻き込まれたくないと家にいるのがほとんどでしたが、今回は別。帰りの高速道路は渋滞との情報を得て、途中から一般道路をとことこと走っていつもの倍の時間をかけて帰宅しました。写真は、裏磐梯の五色沼の一コマです。
神殿建築にあたり、ソロモンはおびただしい数量の木材を調達しなければなりませんでした。そのために神は、父ダビデとツロのヒラムとの友情を用いられたと言えます。心に留まったのは、「何なりとあなたのお望みどおりいたしましょう」とのヒラムのことば。ソロモンにとってこんなに嬉しいことばはありません。ヒラムは父ダビデとの友情を心から感謝し、ダビデの子ソロモンの願いをすべて受け入れたのです。
「みことばの光」が、「自分がなしたことを自分の功績と考えてはならない」と書くように、ソロモンはヒラムの積極的な協力を獲られたことを、決して自分の功績にしてはならないのです。何事かを成し遂げるような時に、「どうだだ! すごいだろう」というような思いですべてを台無しにせずに、神に感謝し、先人たちに感謝するという姿勢を持ち続けたいと願うのです。