列王記第一 2章26−46節
5月です。明日からは5日間の連休。お休みを取ることのできる方はいろいろ予定を組んでおられることでしょうね。私たちのいつものゴールデンウィークの過ごし方は、どこにも出かけず近場でのんびり…というものでしたが、今年は違います。東京、神奈川、そして福島へと移動します。自称「鉄」の私ですが、近ごろはなかなか遠距離を鉄道で行くことができませんでしたので、新幹線に乗れるのをとても楽しみにしています。
きょうの箇所では、祭司エブヤタルの罷免、ヨアブとシムイの殺害と続きます。権力を握った者が父親からの遺言を頼りにして、脅かそうとする者、過去に何かがあった者を次々と追いやるというようなことだけとしてこの箇所を読むと、何となく心がざらざらします。結局は権力を巡っての争いなのだと…。
けれども、「みことばの光」が書くように、これらはソロモンの野心から出たものではなくて、主のみことばの成就、みこころの実現なのです。それにしても、人の動きの隅々にまで神のことばが実現するためのプロセスがあると思うと、身が引き締まります。それとともに、神のことばに親しみ、歩むのが何よりも必要なことだとの思いを新たにしました。