列王記第一 14章21−31節
友人が北海道から訪ねてくれました。「ゼリーフライをぜひ食べたい」とのことで、案内しました。ゼリーフライの前にフライも注文。醤油味のフライ、ソースたっぷりのゼリーフライのコラボに大満足の様子。店には入れ替わりゼリーフライを求めに来る人があって繁盛していました。ゼリーフライ???とお思いの方は、検索してみてください。わが街のソウルフードです。
きょうの箇所には、南王国ユダの初代王レハブアムの治世が描かれています。「みことばの光」にあるように、歴代誌第二11、12章も併せてお読みになるとよいと思います。
レハブアムの治世の第五年に、エジプト王シシャクがエルサレムを攻めて、主の宮や王宮の財宝を何もかも奪っていってしまいました。歴代誌第二12章3節には、シシャクが1,200両の戦車と60,000人からなる騎兵によってパレスチナ遠征をしたとあります。
22節に「ユダの人々は主の前に悪を行い…」とあります。これはもちろん、レハブアムは正しく歩んだがユダの人々はそうではなかったという意味ではありません。王が主を捨て去ったので、民も倣ったということです。親のしぐさを子どもはいつの間にか身につけるように、指導者の姿勢はそのもとにある人々によくも悪くも影響を与えるのだということを、教えられる一言です。