みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

心を慰め、強めてくださいますように

2011年03月18日 | テサロニケ第二
テサロニケ人への手紙第二 2章

 主の平安を祈ります。
 
 東北や関東地方ではなお余震が続いています。昨晩はお休みになれましたか。
 昨日、同窓の牧師さんが援助物資を積んで関東と仙台を往復されました。
 被災地では一昨日からの雪と風で厳しい寒さが続いています。私に少しでもできることとして、部屋の暖房を停め厚着をして過ごしたり、夜は早く休むようにしています。

 原発の放射能漏れを食い止めようと懸命に努力している現場の方々に、続けて神による支えがあるようにと祈っています。

 きょうの箇所では、主の日がすでに来たかのように浮き足立っているテサロニケの教会に、パウロが「すぐに落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでください」(2節)と勧めています。そのまま、私たちの今に届けられたメッセージですね。

 そして、パウロの願いを込めた祈りのことばがこの章の終わりにあります。
「どうか、私たちの主イエス・キリストと、私たちの父なる神、すなわち、私たちを愛し、恵みによって永遠の慰めとすばらしい望みとを与えてくださった方ご自身が、
あらゆる良いわざとことばとに進むよう、
あなたがたの心を慰め、強めてくださいますように。」(16、17節)

 この祈りのことばに支えられて、一日を歩みたいと思っています。
 


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