みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

途中下車、単身赴任

2011年03月08日 | 民数記
民数記32章1-19節

 東京からの帰り、ちょうどよい電車がないので途中下車しました。階段を上るとそこにはおいしそうなお店がずらり。はやりの「エキナカ」とかいうものらしいです。
そして…、買ってしまいました、スウィーツを。
 鉄道での旅好きな私ですが、なかなかブラッと旅をする機会がありません。でも、海の近くを走る列車に乗ることがあると、ここで降りてみたいという駅があります。

 「みことばの光」のタイトルは、「途中下車」。ともに約束の地を目指していたイスラエルの民の中から、ヨルダン川を渡らないで、こちら側(この場合は川の東側)にとどまりたい、つまり途中下車したいと、ルベンとガド部族が言ったというのです。「どうしてあなたがたは、イスラエル人の生きをくじいて、主が彼らに与えた地へ渡らせないようにするのか」とモーセが答えたように、確かに、こんな「途中下車」は全体のやる気を削いでしまいます。
 結局彼らは、他の部族が約束の地を得るまで「単身赴任」をしてともに戦うことを約束をします。

 「途中下車」「単身赴任」という、私たちになじみのあることばがきょうの「みことばの光」に登場しましたね。


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