みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

定められた時に

2011年03月03日 | 民数記
民数記29章20-40節

 忘備のために、デジタルのスケジュール表に予定を打ち込んでしばらくになります。予定の時刻が近づくとアラームが鳴ります。大変便利でありがたい。
でも…。時々スケジュール表に動かされている自分なのではないか? と思ったりします。

 きょうの箇所は、「仮庵(かりいお)の祭」でのささげ物についての神からの命令です。併せてレビ記23章39-44節をお読みになるのをお勧めします。
昨日も書いたように、このような箇所を読む場合には、ノートをとると新しい発見があります。雄牛のささげ物だけが一日目から1頭ずつ減っていくのにも、興味が湧きます。
また、この七日間どんなにか芳しい香りが立ち上っただろうか、との嗅覚も働きます。

 「みことばの光」に「仮庵の祭の時を定めて命じられたのは主で、人間の側の発意ではない」とありました。
 「時を定めて命じられた」ということから、伝道者の書3章を思います。
自分を動かしているのはスケジュール表ではなくて、神なのだということにも気づかされる箇所です。


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