みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

みことばのききん

2011年03月28日 | アモス書
アモス書8章

主の平安がありますように。

 日曜日はどのようにお過ごしになりましたか。
 私たちの教会では、礼拝の後「てくてく125」(「てくてくワンツーファイブ」と呼ぶらしいのです)をしました。教会開設30周年を記念して、今年から3年かけて全市に教会の案内を配布することにしましたが、昨日がその最初の配布日でした。教会案内も、とってもセンスがよくステキなものですよ。

 折しも、福島第一聖書バプテスト教会に通っておられるご夫婦が県外避難で行田に来ておられ、私はご主人といっしょに一件ずつの配布に出かけました。空は広く、菜の花の黄色が鮮やか。川沿いの桜並木のつぼみはまだまだ堅い。
 半月前に大災害がこの国にあって、原発事故の収束が道まだ遠しとは思えないようなのどかな春の午後でした。いっしょに配布してくださったKさんはお菓子屋さんを原発の近くで営んでいます。いつか頂戴した「一粒の麦」という焼き菓子はとてもおいしかったです。
 お仕事と住いを探しています。お祈りください。

 さて、昨日きょうとアモス書7、8章を読みました。
7章からは、預言者アモスのこころを垣間見ることができます。「神、主よ。お赦しください。ヤコブはどうして生き残れましょう。彼は小さいのです」とのとりなしに、今の自分を重ねて祈りました。
そして8章は、「見よ。その日が来る」とのことば。それは「みことばのききん」。
 何が起こっても、みことばをいただける恵みを日々感謝するこの頃です。

 震災発生以来、ずっと震災関連情報を、しかもこころを込めて被災者を励まし続けてきた郷里の放送局「ラジオ福島」の放送を、インターネットのユーストリームで聞くことができます。
 福島出身の方がおられたら、教えて差し上げてください。

 http://www.ustream.tv/channel/rfc-radio





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