霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

大豆の脱穀

2008-11-20 20:26:11 | 穀物
予報どおり初雪となり朝は一面銀世界となり更に雪が降り続いていた。
結構な積雪になるものと思っていたらいつの間にか雪も止み昼頃には殆んど消えてした。
それでもこの雪で田んぼの仕事は天気が回復するまで暫しお預けとなった。

雪や雨が降ってもハウスの仕事には支障が無いので、畑から収穫してそのままとなっていた大豆の脱穀に着手した。
去年までは地面に叩きつけたり棒で叩いたりして脱穀したが、今年は分量が多いので当初から足踏脱穀機を活用するつもりだった。

小麦の脱穀の時に悪戦苦闘し「足踏み式」を購入したことを後悔したが、乾燥した大豆は直ぐに弾けるのでそれほど踏む力を必要とせず楽に脱穀でき、作業は予想以上に順調に進んだ。
この分だと長いこと満杯状態となっていたハウスの中も数日後には片付けることができそうだ。



隣の地区の営農組合では休耕田を利用して大規模な大豆栽培をしており、種蒔きから収穫まですべて機械化している。
それに較べたら我が家の方法は半世紀前のやり方を踏襲していてオママゴトみたいに見える。
しかし、作付面積と稼働量を勘案して収支計算するとこのやり方がベストのようだ。
コメント (2)
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