霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

シルエット

2008-11-03 20:12:59 | 景色
「秋の日は釣る瓶落とし」で午後五時には暗くなる。
しかし、そんな自然の成り行きに従っていては仕事が前に進まない。
必然的に日が暮れても続けることになる。
暗くなっても出来る仕事は意外に多いようだ。
高校時代に暗い外コートでバレーボールの練習をした経験に較べれば楽勝に近い。
ただ、コートと違って田畑は凹凸が激しいので捻挫しないよう注意する必要がある。

暗くなってから空に輝く月や星を仰いだり周囲の木々や遠い山々のシルエットを眺めながら仕事をするのもなかなか乙なもの。
ただ、そうは言っても限界というものがある。
「もうこれ以上は無理だ」と思って家路につこうとした時、ネグラに戻る白鳥達の鳴き声がした。
上空を見上げると暗闇の中を編隊のシルエットが横切って行った。

夜間飛行をするところをみると白鳥は「鳥目」とは縁の無い世界に住んでいるのかも…?



漬物や炒め物として利用されるハヤトウリは寒さに弱い。
霜注意報が出ている時はシートで覆っているが、ご覧のとおり一部の葉が黒ずんで枯れかかっている。
早めに収穫して売りさばきたいと思っても寒さのためか実がなかなか大きくならないようだ。



(蛇足)
アメリカ国内に限らず世界にも影響を及ぼす大統領選挙が目前に迫った。
名前からするとマケイン候補の勝ちとなりそうなのに劣勢が伝えられている。
そこで一句
「マケイン(=負けない)に 勝ち目なしとは これいかに」
コメント (2)
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