霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

野良猫

2007-03-28 20:40:16 | 生活
家の周辺で野良猫を発見した時、大きい声で脅かして追い払うのがオジサンの役目となっている。
猫も「恋の季節」を迎え、我が家に住むメス猫を狙ってオス猫どもが徘徊するようになった。
野良猫に鶏が襲われたりすることもあるので、バアチャンからは「見つけら直ぐ追い払うように」とのお達しを受けている。

昨日、番犬チャッコロが野良猫を発見して吠えていたので、鎖から放して猫を追わせた。
走るスピードは犬の方が速いので、猫は追いつかれる直前に木に登るのがいつものパターンとなっている。
猫は8mぐらいの高さにある枝まで一気に登って犬の去るのを待っていた。
それに追い討ちをかけようと、オジサンは近くにあった長い竹竿を持ち上げ大きい声を出して猫の木に向って走り出した。
しかし、一歩踏み出した塗炭、大きな切り株につまずいて地面に叩き付けられてしまった。

誰かが見ていたら大笑いされそうな大失態となった。
絶体絶命のピンチに陥っていた猫にとっては「天の助け」となるアクシデント。
転んだ時に、竹竿を掴んでいた左拳で胸を強く打ち肋骨を痛めてしまった。
力仕事をしたりクシャミをしたりすると痛みが走る。
オバサンからは「深追いしない犬の方がまだ利口」と軽蔑される始末。
一瞬の軽率なプレーで、二ヶ月ぐらい痛い胸とお友達となる破目となってしまった。

昨年は蛇で、今年は猫で負傷した。
鼠年生まれのオジサンが、蛇や猫に痛めつけられるのは必然なのか。



何故か昨年は咲かなかった庭にあるハクモクレンが沢山蕾を付けている。
今年は二年越しの美しい花が楽しめそうだ。


コメント (4)
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