生産調整

米の生産調整(減反)の対象面積が追加となった。
既に耕耘し作付けに向けて準備を開始し、注文していた種籾も配達される時期なので、「何で今頃、そんな話しが出てくるの?」というが正直な気持ち。

しかし、生産調整を無視して米作りをしたら価格が暴落する可能性があるので簡単に無視はできない。
それに一農家が減反要請を拒否すると集落内でその分をカバーしなければならない「団体責任」が原則なのだという。
近所に迷惑をかけてまで「突っ張る」つもりは毛頭ない。
　
米の需給バランスが崩れていることは間違いない事実なので、需要のある作物に転換するしか道は残されていない。
以前からの休耕田も畑に転用する準備をしていたので、畑がいきなり増える形となった。
当然のことながら、稼働、土壌環境、技術等の課題も多いが、成否は二の次として「まずはチャレンジしてみる」しかないと前向きに捉えている。

赤字の米作りに追い討ちをかけるような今回の生産調整だが、「禍を転じて福と為す」とできればBESTだ。



今朝「白鳥の湖」には28羽が遊んでいた。
さすがの白鳥も雪の白さには負けるようで、幼鳥や長い首のグレイが目立っていた。