霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

何も無い春

2007-03-25 19:55:15 | 野菜
「何も無い春」は襟裳岬の専売特許ではない。
育苗のためにハウスの野菜が片付けられると、暫くの間、出荷用は勿論のこと自家用の青物野菜も無くなる。
意外な気もするが毎年のことで、露地もののホウレンソウが収穫できる4月末までは、白菜や大根等の貯蔵している野菜で凌ぐことになる。
でも、それではあまりにも食卓が寂しくなるので、オバサンはハウスの青物野菜の一部を冷凍保存しておき、小出しに食べる算段をしている。



長いこと葉を落としていた雑木林も、4月末の芽吹きに向かって日毎に色を変えて行く。
明日からは種蒔き等の準備で本格的な繁忙時期を迎えるので、景色の微妙な変化をゆっくりと眺める時間は無くなるかもしれない。
コメント (3)
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