霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

お餅

2007-03-21 20:34:03 | 生活
今日はお彼岸の中日。
何かと機会を捉えて餅を食べることが多いが、お彼岸には欠かさず餅をつくのが恒例となっている。
今夜のメニューは、定番のあんこ餅、納豆餅、雑煮餅のほかに椎茸餅とずんだ餅となった。

椎茸餅は、普通は干し椎茸、醤油、ショウガ汁、片栗粉を使って作るが、今日は裏の林のホダ木から今年始めて収穫した生椎茸を使った。
ショウガの味と椎茸の香りがミックスしていい味となった。



ずんだ餅は、枝豆をつぶして砂糖と塩で味付けする。
岩手や宮城では昔から食べられているメジャーなメニュー。
当然、今の季節に枝豆は無いが、ずんだ餅の好きな孫娘が帰省した時にご馳走にしようと、バアチャンが茹でた枝豆を潰して冷凍庫に保存していたもの。
当の本人は、そんなご馳走が待っているとも知らず、帰って来る気配が無い。
このまま保管していると今年の枝豆に追いつかれてしまうので、今夜のメニューに追加することとなった。



旬の枝豆と何ら変わりない美味しさで、オジサンは6個も食べてしまった。
いつも一通り食べるので、メニューが多いと満腹になってしまう。

戦後の飢餓時代の記憶が身体に染み付き、いくつになってもその習性から抜け出せないでいる。

コメント (3)
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