子供の指導

厳美中学校でバドミントンの練習の時に、隣のコートで中学生の女子がバレーボールの練習をしている。
先日、いつも指導しているコーチ陣の姿が見えず、緊張感の無いダラダラした練習となっていた。
事情を訊いたら、子供達が「もっと楽な練習をしたい」という要望を出したので、指導者が総退陣したとのこと。

特段厳しい練習をしていたようにも見受けなかったので、あの程度でキツイと思うようでは「見込みが無い」と匙を投げられたようだ。

折角、あんなに一生懸命指導してくれていたのに、勿体ない話し。
子供達は大きな成長のチャンスを逸してしまった。

スポーツはある程度の厳しさと緊張感が必要で、その中で心身共に鍛えられるもの。
子供達はまだ右も左も分からないので、指導者と親が連携して上手くリードしてやるべきではなかったかと惜しまれる。

然るべき指導者のいない練習は単なる「お遊び」でしかなく、時間を無駄に過ごしているだけ。
見ていると具合が悪くなってくる。



「白鳥の湖」は写真の左下に位置しており、乾期でも周辺の里山から水が集まって来る。
二日ほどご無沙汰なので、明日の朝は早めに逢いに行くつもりでいる。