関川夏央の「おじさんはなぜ時代小説が好きか」(岩波書店)を図書館で借りて読んだ。
山本周五郎「樅ノ木は残った」、吉川英治「宮本武蔵」、司馬遼太郎「燃えよ剣」、藤沢周平「蝉しぐれ」「又蔵の火」、山田風太郎「八犬伝」、それから長谷川伸、村上元三、森鴎外などの作品について触れられています。
興味のあるところはそれなりに熱心に読んだけれど(特に「燃えよ剣」)、そうじゃないところは適当にしか読んでいません(特に長谷川伸、村上元三)。
藤沢周平はおもしろそうだと思った。
このまま、時代小説や歴史小説を読み続けていくと最後には鴎外の史伝ものに行きつくのだろうか。そして、森鴎外はやっぱり「渋江抽斎」。誰がなんといっても「渋江抽斎」。それ以外の史伝ものが一番良いなんて言うひとは認めない。あたしゃ認めないよ。と石川淳のように言い始めるのだろうか。
森鴎外全集はすでに準備してあるからいいけれど。
関川夏央は「戦中派天才老人・山田風太郎」に続いて二冊目。
このひとは近代文学、現代文学、それにそこで描かれる内面、近代的自我というものを心の底から信頼していない。はっきり言うと、憎んでいるんじゃないかなあ。
めんどくさそうなひとだなあ、と思い少しだけ興味を惹かれる。
山本周五郎「樅ノ木は残った」、吉川英治「宮本武蔵」、司馬遼太郎「燃えよ剣」、藤沢周平「蝉しぐれ」「又蔵の火」、山田風太郎「八犬伝」、それから長谷川伸、村上元三、森鴎外などの作品について触れられています。
興味のあるところはそれなりに熱心に読んだけれど(特に「燃えよ剣」)、そうじゃないところは適当にしか読んでいません(特に長谷川伸、村上元三)。
藤沢周平はおもしろそうだと思った。
このまま、時代小説や歴史小説を読み続けていくと最後には鴎外の史伝ものに行きつくのだろうか。そして、森鴎外はやっぱり「渋江抽斎」。誰がなんといっても「渋江抽斎」。それ以外の史伝ものが一番良いなんて言うひとは認めない。あたしゃ認めないよ。と石川淳のように言い始めるのだろうか。
森鴎外全集はすでに準備してあるからいいけれど。
関川夏央は「戦中派天才老人・山田風太郎」に続いて二冊目。
このひとは近代文学、現代文学、それにそこで描かれる内面、近代的自我というものを心の底から信頼していない。はっきり言うと、憎んでいるんじゃないかなあ。
めんどくさそうなひとだなあ、と思い少しだけ興味を惹かれる。
遊びに来ました。
関川夏央は、気になるおじさん作家で、よく読んでます。韓国ルポ、それからマンガ『「坊っちゃん」の時代』(原作)の頃から。
森鴎外の歴史小説は読まれましたか? 「面白かった」という人の話は聞くのですが、私はまだ手に取る勇気が湧かなくて。。。
緊張するので、トラックバックもコメントもあまりしないのですが、同じ本を読んでらしたのでしちゃいました。
僕もまだ森鴎外の歴史小説は読んだことはないんです。確かに勇気がいりますね。尻込みしてます。
いま歴史小説を読みまくろうとしているので、いつかは読みたいと思っています。
こちらからもまた遊びに行きます。