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永六輔の夏

2011年10月01日 00時37分08秒 | テレビ
NHKの番組「永六輔 戦いの夏」という番組を見た。
とてもおもしろい番組だった。
永六輔がパーキンソン病でかなりしゃべれなくなっていたことを知った。最近はだいぶ回復してきている。
宮本常一が彼の恩師であることを初めて知った。永六輔が旅が好きなことは知っていたが、それは宮本常一の影響なのだろうか。世の中には知らないことがまだまだ多い。
やはりきちんと考えて、それをことばにして生きてきた人というのはいい、と思った。
奥さんが死んだあとにも彼女に宛てて葉書を書いているという話は知っていたがいまだに続けているのだなと感心した。
そういえばこの間読んだ城山三郎の『落日燃ゆ』で、広田弘毅が死んだ奥さん(シヅコドノ)に宛てて手紙を書き続けていたことを知ったが、そのとき永六輔のことは思い出さなかった。そうか、死んだ妻に手紙を書き続ける人ってわりといるのだな。
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