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☆立ち読みをする

2009年10月12日 22時59分05秒 | 文学
久しぶりに本屋で長い時間を過ごす。
立ち読みしていると、以下の本を読みたくなった。
・サガン「悲しみよこんにちは」(新潮文庫)
読みやすそうでずっと気になっている。新訳になったので、読んでおこうかと思っている。久しぶりに海外の小説の、軽めのものを読みたい。
・ジョイス「ダブリナーズ」(新潮文庫)
これも新訳。なぜか最近「ダブリン市民」の翻訳がいろいろ出ているが、ちくま文庫「ダブリンの人びと」(米本義孝訳)と比べてみると、意外にもこの、柳瀬尚紀訳が読みやすそうだった。家に帰ってから、岩波文庫の「ダブリンの市民」(結城英雄訳)も見てみたが柳瀬訳のほうがよさそう。
・チェーホフの短編
チェーホフの短編集がちくま文庫と岩波文庫で出ているがなんでちくま文庫は「チェーホフ全集」(松下裕訳)を復刊しないのかが理解できない。なぜ、ちくま文庫と岩波文庫で松下裕訳をばら売りするのだろうか。復刊するんじゃないかと思い、もう少し様子を見る。(いや、すぐに買って読むかもしれない。)
・加藤陽子「戦争の日本近現代史」(講談社現代新書)
いま「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」を読んでいる。おもしろいので、ほかの著作も読んでみたい。
・キルケゴール「死にいたる病」(白水uブックス)
出だしを読むと、すごいことが書いてある気がしたので読みたい。

そのほか、勝間和代が表紙を飾っている雑誌を見てひどく驚いた。彼女が半紙に毛筆で「機」という字を書いているのだがその字が間違っていた。十五画目(たぶん)の「ノ」の部分が無かった。
雑誌の名前は忘れてしまった。
もしかしたら幻を見たのかもしれない。
間違った漢字を、しかも毛筆で、表紙に載せていたら、さすがに誰か気付くだろう。気のせいに違いない。
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