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レイモンド・カーヴァー『ファイアズ(炎)』

2019年01月30日 21時37分26秒 | 文学
レイモンド・カーヴァー『ファイアズ(炎)』(中央公論新社)を読んだ。
エッセイと詩と短篇小説を収録した自選作品集。
エッセイが読んでみたくて買った。短篇小説のほうがおもしろいが、エッセイもなかなか良かった。
詩は少し読んだが、時間の無駄の気がして全部は読まなかった。「時間の無駄」というのは僕は詩を読んでも何かを感じられることがほとんどないからだ。
短篇小説は他の短篇集で読んだものが多く、新たに印象に残ったものはなかった。

そろそろレイモンド・カーヴァーも終わりかけかもしれない。
読むものもなくなってきたし、新たに感動するものもなくなってきた。
次はヘミングウェイかフラナリー・オコナーの短篇でも読もうかなと考えている。
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