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☆山田風太郎「警視庁草紙 下」感想

2007年01月28日 19時20分04秒 | 文学
警視庁草紙〈下〉―山田風太郎明治小説全集〈2〉山田風太郎の「警視庁草紙」(ちくま文庫)の下巻を読んだ。上巻を読んでからずいぶんと時間が経ってしまった。
西南の役が始まったところで物語は終わった。
これまで明治新政府をからかっていた千羽兵四郎が西南戦争で西郷隆盛を攻める側に従軍するところで終わる。
どっちつかずで文句ばかり言っていられる気楽な立場から、覚悟を決めてある態度をとることを決めた、ということだろうか。

幕末から明治十年あたりの歴史については最近特に詳しくなってる。

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