ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

芥川龍之介『奉教人の死』

2016年04月30日 20時30分03秒 | 文学
芥川龍之介の短編集『奉教人の死』(新潮文庫)を読んだ。
「奉教人の死」以外は初めて読んだ。
イタリア人の宣教師が日本で天の岩戸の幻覚を見る「神神の微笑」と、ちょっと「藪の中」を思わせる「報恩記」が印象に残った。

「はらいそ」とか「ぢやぼ」とかキリスト教用語の外国語をひらがなで書くのが特徴的で、不思議だった。
コメント