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花粉症、ディケンズ

2010年10月02日 12時50分24秒 | 文学
今年の夏は暑かったからか、毎年やってくる秋の花粉症が遅れてやってきているように思う。目が猛烈にかゆい。
花粉症はどうしても気持ちの持ちようで何とかなるものじゃないかと思ってしまう。
頑張ろうとするが、どうにもできないときはどうにも出来ずに目をこすってしまう。

ディケンズの『荒涼館』(ちくま文庫)の復刊が決まったようでうれしい。
出たらすぐ買おう。
この小説は村上春樹の『東京奇譚集』のなかの一編に、喫茶店で偶然同じ本を読んでいるひとがいたという話があって、そこで登場するのがディケンズの『荒涼館』だった。
小説に登場する小説は読みたくなるものが多い。
つい最近、新聞で筒井康隆が『荒涼館』について語っていて、ふたたび読みたくなっていたのでちょうどよい時期の復刊。
チェーホフ全集は復刊の候補にはあがっていたが復刊されなかったようだ。残念。
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