ダブログ宣言!

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☆「SUPERMARKET FANTASY」

2009年03月03日 00時00分02秒 | 音楽
SUPERMARKET FANTASY [通常盤]会社を変わることにしてから、案外自分が動揺していることに驚いている。
たまに突然哀しくなったりもする。
自分で決めたことで、選択自体が間違っているとは思わないのだが(選択が正しかったか間違っていたかはその人の覚悟の問題だと思う)、やはりそれとは別に、長くいた会社で、親しい人もいるし、これまで辞めていった人、死んでいった人(いないけど)のことなどを考えてしまう。
たぶん、大きな病気をしてこれから自分が死ぬことを意識するような気持ちに近いのではないかと思う。
いっそ小さく死ねばいい。のかもしれない。
なにかいろいろなことがタイミングが良くて、結構あっさり転職が決まってしまったので、気分が追い付いていない感じだ。
会社の仕事というのは自分の人生とは関係ないのだと、若いころはどこかで思っていたのだが、そんなことはない。

普段は全く音楽を聴かないのだが、本もあまり読めない気分のときは、聴いている。
Mr.Childrenのアルバム「SUPERMARKET FANTASY」をよく聴いている。
気分というのは形のないものでふわふわして、ここの位置にじっとさせておこうと努力してもなかなか難しいのだが、音楽を聴くことで、ある特定の場所に定めておくことができるような気がする。
たぶん、音楽をよく聴く人は、気分の、ある安定を求めているのかもしれないとやっと気付く。
Mr.Childrenを聴くと懐かしい気持ちになれる。
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☆ピアノリサイタル初体験

2008年10月26日 23時49分26秒 | 音楽
今日はクラシック音楽のピアノコンサートに行く。
初めてだったが、もう行かない。
なんだか合わねえな(北大路欣也の勝海舟の口調)と思った。
やはりもっとクラシック音楽に詳しくなって、「次はこう来るんだろうな、いや、そう来たか」みたいなことがないと面白くないんだろう。
しかしそのようなことにはいまのところなりそうもない。
劇場でやることで、これまで見に行ったもので最もおもしろいのは後藤ひろひと等の芝居で、次がユーミンのコンサートで、最後がクラシック音楽のコンサートだ。落語はまだ未経験。(あ、そういえばこの間ミュージカルも見たがこれも合わなかった。)
なぜユーミンが一番でないかといえば、歌ってる時に席を立つのが嫌なのと(座って聴いときたいので)、あとはアンコールって必要かなあと疑問に思うことがあるので。
どっちもわがままな理由です。
なんかアンコールって、二次会の場所がなかなか決まらなくて一次会の店の前でだらだらやってる感じがするんだよなあ。
芝居にはカーテンコールはあるがアンコールはない。
どんなに素晴らしい芝居が行われたとしても、短めの芝居をもうちょっとだけやってよという要求は誰も出さない。出されても困る。
そこが素晴らしいところだ。
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☆毒よさらば

2008年02月29日 03時26分22秒 | 音楽
今日はうたた寝していたのでプルースト休み。
しかしそのせいで眠れなくなってしまった。

アランの「プロポ1」を読んでいたらショパンとベートーヴェンについて書かれていて、どんなものかと思いベートーヴェンのピアノソナタを聴いている。「失われた時を求めて」のヴァントゥイユのモデルのひとりがベートーヴェンだったように思うし。
たいへん便利なことに、著作権の切れたクラシック音楽は無料でダウンロードできるようだ。(パブリックドメイン・クラシック
しかし、ベートーヴェンのピアノソナタだけで32もあるとは。
これを片っ端からダウンロードした。
じゃじゃじゃじゃーんのベートーヴェンしか知らないのだが、しばらく聴いてみる。
アランはいつものように、情念を克服するために音楽があるというようなことを言っていた。
映画について何か言っているのをまだ見たことがないのだが、何か書いているとしたらたぶん情念を克服するものだと言うのだろう。それとも情念を克服するものでないから映画について何も語らないのか。

しかし、本は古典しか読んでないし、最近テレビも見てないし、音楽もクラシックとなると、こんなお上品なことで良いのだろうかと不安になる。
基本的にトイレのあとで手を洗わないような、下品な人間なのだけれど。(うそ。洗います)
クラシック音楽にたいするこの心の疾しさはいったいなんだろうか。
多少不安になり、太宰治をちょっと読んでみる。
映画はおしるこだ、とか、小説はおんなこどもをだませばそれで大成功、とか良いことが書いてある。
そうですよね、芸術なんか糞くらえですよね。ありがとう太宰治。

それはさておきしばらく聴いてみる。
さて寝よう。
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☆シャングリラをめざせ

2007年07月16日 12時46分11秒 | 音楽
ユーミンのコンサート「シャングリラⅢ」に行ってきた。
コンサートは二回目。
「シャングリラ」は初めて。
驚いたのは、最初にピアノが動いたことと、会場の隅においてあった恐竜の骨が動きだしたところ。
あとのサーカスはまあ面白かったし、シンクロナイズドスイミングも見たことはなかったんで新鮮だったけれど、ふむふむ、といった感じでびっくりしたというほどではなかった。
テレビで放送していた「シャングリラⅢ」の舞台裏の番組で、ユーミンが天井から吊るされた輪に初めて座ってブランコみたいに揺らされたところで、見た目よりも案外厳しい夫(松任谷正隆)に「もう一回乗ってそんな感じだったら演出を大幅に変える」と叱られたり、ブランコが地上に戻ってきてユーミンが歩くときに目が回ってふらふらしていたところを見ていたので、コンサートでまっすぐに歩けたユーミンを見て「クララが立った!」(「アルプスの少女ハイジ」より)的な感動があった。
素直に見れなくなるので、舞台裏を知るのはあまり良いことではない。

毎回思うが、ユーミンのコンサートって作りこんでるなあ。

しかし、今回は好きな曲がなかったので残念だった。
前回のほうが楽しかった。
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☆内緒でおふくろさん

2007年03月14日 00時15分14秒 | 音楽
いまいちばん聴きたいのは森進一の「おふくろさん」よりも、飯島愛の「ナイショDE アイ!アイ!」だ。Tバックで歌って欲しい。

飯島愛の引退は結構ショックだ。
どのくらいのショックかと言えば、大橋巨泉と上岡龍太郎のときと同じくらいショックだ。
高校生の頃に、飯島愛がテレビでしゃべっているのを見て「あんなに賢い人はあんまりいない。彼女は伸びる」と友達に力説してまわったことがあったが(何様?)、誰からも共感を得ず、高橋源一郎がどこかで飯島愛のすごさを認めているのを読んでとても嬉しかったことがある。
テレビの世界で賢いと思えるひとがどんどん引退していくようで少し悲しい。
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☆ジェイムス・ブラント「バック・トゥ・ベッドラム」

2007年02月19日 20時51分32秒 | 音楽
バック・トゥ・ベッドラム「ユア・ビューティフル」でおなじみのジェイムス・ブラントのアルバム「バック・トゥ・ベッドラム」をレンタルビデオ店で借りてきた。
結構前だが、マルーン5のアルバム「ソングス・アバウト・ジェーン」を聴いていたこともあり、ほとんど音楽を聴かないのに少ない選曲のなかで完全にトヨタのCMソングを追っかけている。
CMの影響力は絶大だなあ。
いま注目している歌手は他に、プリンスと、この間テレビで歌っているのを聴いて聴きたくなった平井堅くらいかな。平井堅は聴くと「うまいな」と思ってたまに聴きたくなるが、CDを借りてきても続けて聴くようにはいつもならない。
ジェイムス・ブラント、プリンス、平井堅と並べてみて、なんか共通項があるんだろうか。
ヒゲが濃い?

ジェイムス・ブラントの歌い方が誰に似ているかと言うと、アラニス・モリセットに似ているように思う。
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☆はじめてのロッピー

2007年01月26日 00時43分56秒 | 音楽
生まれてはじめてローソンでロッピーを使った。
コンビニにはほとんど行かないので、ローソンとセブンイレブンの区別もあまりついていないのだが、コンサートのチケットを購入するためにローソンに行った。
ロッピーの操作はそんなに難しくはなかった。
ホームページで予約をした番号を、ロッピーに打ち込み、出てきたやたら長いレシートをコンビニの店員に渡し、お金を支払った。
コンビニの店員に訊くと、コンサートの席が決まるのは、ホームページで予約した時点でもロッピーからレシートが出てきた時点でもなく、お金を払ってチケットが印刷された時点だという。
ホームページがしばらくつながらなくて必死でブラウザを更新してたのが馬鹿みたいだ。

今回購入したのはユーミンの「シャングリラⅢ」。
楽しみだ。
それにしても一人12,000円は高いなあ。
サーカスは大体3,000円と相場は決まっているはずなのに。
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☆時のないホテル、台詞のない映画

2006年11月28日 21時34分29秒 | 音楽
もともと音楽に対してあまり興味のないほうなので、レンタルビデオ屋に行っても素通りしてしまうのだが、久しぶりにCDアルバムを借りた。
うろうろしていると宇多田ヒカルの新しいアルバムが置いてあった。
新しいアルバムが出ていたことすら知らなかった。
(ちょっとあとで追記:でもよく考えたら、知ってた気がする。最近ますます忘れっぽくなってる。)
宇多田ヒカルはデビュー当時すげえのが出てきたと思って、アルバム「First Love」は発売と同時に購入したが、最近はそこまで注目してない。
たまにいい曲と思えるものもあるけど。

NHKの「探検ロマン世界遺産」を見る機会がたびたびあって主題歌の、松任谷由実の「水の影」がいい曲だと思っていたので、今日は、収録されているアルバム「時のないホテル」を借りた。

ヴィスコンティの「ベニスに死す」はあらためて見るとほとんど台詞がないことに気付く。
大学のときに大好きになって、それ以来通してきちんと見たことはないのだが、BS2で放送しているので録画している。
この映画のダーク・ボガードを見ると、伊丹十三監督の「タンポポ」に登場する、役所広司と藤田敏八を想い出す。よく知らないが、同じテーマ曲(マーラー)を使ってなかったっけ。
役所広司と藤田敏八のふたりを同時に想い出すわけではなく、正確に言うと、映画「タンポポ」の役所広司の白い衣装を着た藤田敏八を(そんなシーンはないのだが)見ているような気がする。

ちょっとあとで追記。
「役所広司の白い衣装」はまだしも、「藤田敏八」と言っても誰のことを言ってるのかわからないひともいるんじゃないかと思います。
死にかけの奥さんにチャーハンを作らせるひとではありません。それは井川比佐志です。
北京ダックを食べる詐欺師でもありません。それはたぶん中村伸郎。
藤田敏八は、電車に乗ってて歯が痛くって、車内販売の飲茶を食べて、歯医者に行った帰りにアイスクリームを食って、自然食品で育てられてる子どもにアイスクリームを食べさせてしまう男です。
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☆「天国うまれ」の歌詞

2006年10月16日 12時15分06秒 | 音楽
この前、三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」を見たが、そのなかで香取慎吾や西田敏行の歌う歌が結構頭から離れない。
甲本ヒロトが作ったというこの、「天国うまれ」の歌詞には、
ドン・キホーテ
サンチョ・パンサ
ロシナンテ
というセルバンテスの小説「ドン・キホーテ」の登場人物が出てくる。
しかし、主人公(ドン・キホーテ)、従者(サンチョ・パンサ)、主人公の乗る驢馬(ロシナンテ)と、主要登場人物が続いたあとに、
アンドレ
という名前が出てきて、これは誰だろうと気になっていた。
順序でいくと、このあとは
ドゥルシネーア・デル・トボーソ
というドン・キホーテが思い続ける姫の名前が出てくるのが筋なんじゃないかなあ。確かにこれではめちゃめちゃ字余りになるけれど、アンドレってフランス人じゃないか。スペイン人じゃないだろう。
アンドレ・ジッドもフランス人だし、「ベルサイユのばら」でも話はよく知らないが「アンドレ」はフランス人男性の名前だろう、確か。それとも実は男じゃなく女なのか? どっちにしてもフランス人だろう。ちなみにアンドレ・カンドレは井上陽水だ。
もしかして「ドン・キホーテ」にアンドレなるフランス人男性が登場したのだろうか。憶えてないがなあ。
と不思議に思っていた。

歌詞を調べて謎が解けた。
アンド俺
って歌っているんだった。
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☆曲名の判らない聴いたことのある曲

2006年07月21日 23時37分23秒 | 音楽
昼ごはんを食べた店でかかっていた音楽が気になった。
聴いたことがある曲で、でもタイトルを知らない。
こういうのが一番困る。
以前にも似たようなことがあってそのときは、メールで友人にハミングを文章で書いて送り、それでは伝わらなかったので(当たり前だ)電話して歌った。
曲はElton Johnの「Goodbye Yellow Brick Road」だった。

今回は携帯電話のテキストメモに聴こえたままを書いておいた。
「フォエバ ラッサン」と書いていた。
いろいろ調べて、Richard Marxの「Right Here Waiting」であることは判ったが、「フォエバ ラッサン」などとは言っていない。なんてひどい耳をしているんだ、わたしは。
聴いたことのある曲を憶えておこうと思って、ハミングをカタカナで書き取っていても後で見てどのように歌うのかを思い出せないことが多い。
絶対音感があれば五線譜に書き取ることができるのになあ。
しかしない。

それにしてもRichard Marxは気に入りそうな感じ。好きな感じだ。
Bryan Adamsが好きだったことがあるので、そのせいだと思う。
僕にはRichard MarxとBryan Adamsの声の違いがわからない。
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