46.2%

2011-04-12 00:00:30 | 市民A
東洋経済の関係誌で最近見つけたのだが、

文部科学省が発表した2010年度の学校保健統計調査(速報)によると、5歳から17歳の子供の身長の伸びが頭打ちとなっていることがわかった。

同調査は1948年度から毎年実施されているもので、今年は4~6月に、全国の幼稚園と小中高の計7755校から対象者を抽出して行われた。

男子は17歳の平均身長が、171.7センチと前年度より0.1センチ減少したのをはじめ、7~12歳、14、15歳でも減少。そのほかの年齢でも前年度並みにとどまった。

一方、女子は13、17歳で前年度の身長を上回ったが、そのほかは減少か前年度並み。身長の伸び悩み傾向は、はっきりしている。

一方、座高は、男子が13、16、17歳、女子も13、17歳で前年度より増加し、減少は男子が7、10歳、女子は11歳のみ。身長に占める足の長さの割合は、17歳男子が46.2%と、親の世代(1980年度)と比べて0.4%低下した。

若者のスタイルのよさを羨望している中高年世代にとって、少しホッとするような結果だが、専門家の間では、身長の伸びは日本人の骨格などから見て限界に達しているとの見方が有力。子供の平均身長は97~01年度にピークに達し、その後は横ばい傾向。今回、調査開始以来始めて伸びが止まった。日本の国力と連動しているかのような結果と言えなくもない。(「東洋経済 統計月報」編集部)


要するに、日本人の身長の伸びは止まり、足の長さも短くなりつつあるということだそうだ。

それというのも日本の国力が落ちてきたのが理由のような、科学とも迷信ともとれる奇妙な論で占められている。

しかし、専門家の間では「日本人の骨格から見て身長の伸びは限界に達している」という論は、少し乱暴なのではないだろうか。つまり、最近の大震災の後の報道を見ても、いかにも専門家という人たちが、相矛盾した意見を、「自分の意見が正しい」と主張するのだが、それが、真実を知っているのかどうかすら怪しいのは、ご承知の通り。

そして気になるのが、座高の高さ。身長が下がっているのに座高を増えるのは足が短くなった証拠である。では、なぜ足が短くなったかということ。

たぶん、遺伝子の問題なのだろう。これもたぶんなのだが、足の長い男女は、モテ男、モテ女として、遊びが楽しくて、なかなか結婚しないのだろう。その一方、脚の短い男女は、結婚して、さっそく、こどもでも作るか、ということになるのだろうか。


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