給与後払い、大谷には絶賛、ゴーンには縄

2023-12-13 00:00:48 | 市民A
大谷選手のサラリーは10年間で7億ドル(1000億円)。一年100億円ということだが、一説では約3%だけ受け取って97%は11年後からの分割になるとも言われている。

それだと年3億円ということで、代理人に払う50億円をどうするのかよくわからないがそれも後払いなのだろうか。

懸念されるのはドジャーズが破綻した場合。破綻したら金がないので払えないわけだ。970億円の焦付きになる。

また、MLBは疑似サラリーキャップ制があって、高額選手のサラリーを後払いにすることでトレードを容易にすることができるそうだが、球団がそれを何人かに多発してしまうと、日本国の財政のように未来の負債がどんどん膨らんでしまう。

数十億円以上の高額所得になると、日米ともに税率は50%を少し超えるので後払いにしても、また将来、日米のどちらかに住もうとも、大して変わらないのかもしれないが、そもそも日本では給料の大部分を10年後の後払いは可能なのだろうか。


一方、カルロス・ゴーン氏は日本では給料が多いと妬まれる風習があるため、給与の実額を正しく公開しなかった上、給料の多くを退職後受け取ることにしていたとされていて、その金額を決算上、未払金として処理していなかったとして起訴されている。その他にも私的流用もあるが。

日本人は称賛し、外国人には縄をかけるとは、もしかして、日本人の心の中に、外国人排斥思想が忍び寄っているのかもしれない。

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