姫路銘菓、白鷺堂の黒豆葛餅

2006-08-11 00:01:55 | 市民A
da850f2d.JPG丹波の黒豆というのは有名だが、それほど好きでもない。有名な播磨屋本店の塩煎餅類も、黒豆を残してしまったりして白い眼で見られる。胃腸が強くないので消化が悪い豆類一般(豆の皮も含む)が苦手なのだ。

ただし、柔らかくなった豆大福などはなんとかなる(豆がないほうがいいのだが)。

ところが、冷菓があった。姫路、白鷺堂の黒豆葛餅。透明な葛餅の中に黒豆が浮かぶ。密度の違うものを混ぜるには特殊技術が必要なのは金属合金と同様だろう。宇宙空間の無重力状態なら簡単だが、逆に食べるのが困難かもしれない。まあ、・・

冷蔵庫で冷やした葛餅の触感は唇にプルっとする。まるで「バルト海で網にかかって水揚げされた人魚の唇のよう」かな?違うかな?異次元空間に精神が飛んでいくような快感。

ところが一方、黒豆はあくまでも黒豆である。しっかり現実そのまま。そんなものである。  


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