倉敷の大山康晴記念館の入り口のガラス扉の向かって右側には、詰将棋が貼り付けられているのだが、左側には倉敷桃花戦のトーナメント表が貼られている。
そして、勝敗が手書きである。赤いマジックでトーナメント表に線が書き込まれているのだが、やや、あぶない線(ためらい線)もあり、なにしろ間違えると手書きなので困ったことになる。アマチュア大会みたいな感じだ。
それで、トーナメントの総評をしようというのではない。
よくみると、女流棋士の表の中に「おおた葉一郎」のように、姓名合計で6文字の棋士がいないことに気付いた。
それも奇妙なもので6文字と言えば、普通は姓が3文字、名が3文字という組み合わせが多いのだろうが、出場49名中、3文字苗字は伊奈川、長谷川、野田澤の三人で、3文字名は9名いる。たまたま女流というカテゴリーだからだろうと思って、男子プロのカテゴリーを探してみたのだが、実はこちらにもいない。
三文字苗字は少ないのだが、それにしても佐々木とか何名かいるが、いずれも3文字名ではない。
それではと、引退棋士や物故棋士の生前使用していた名前を調べてみても、姓名合計6文字はいない。指導棋士の中にもいない。
実は、名刺フォルダーとか探してみると、友人・知人の中には6文字もいれば7文字もいる。7の場合は、姓4、名3である。
それで、奨励会も調べたのだが三段、二段、初段と見ていっても、6文字はいない。
そういうものかと、あきらめた時に、救いの手が現れるのが、世の常である(ただし救いの手が来ない場合も多い)。上位者から順に調べていって、ついに二人の6文字棋士(ただし予備軍)を発見するに至った。
2人とも6級で、東西に分かれている。
東:鈴木シャウト君
西:獺ヶ口笑保人君
*「獺」の漢字はカワウソと読むのだが「獺ヶ口笑保人」をどう読むのか、手も足も出ない。
この2人が直接対局する日が来るのだろうか。もし、その日が来るのなら、その勝者には「六文字名人」の栄誉を与えようではないだろうか。
6月29日出題作の解答。
初手で方針決定。金4枚で、包囲する。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
夏らしく、お題は「夏の満員電車」。電車内にはいったん隙間ができるが、また混雑してくる。1三には、なぜか禁断の「成香」が。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
そして、勝敗が手書きである。赤いマジックでトーナメント表に線が書き込まれているのだが、やや、あぶない線(ためらい線)もあり、なにしろ間違えると手書きなので困ったことになる。アマチュア大会みたいな感じだ。
それで、トーナメントの総評をしようというのではない。
よくみると、女流棋士の表の中に「おおた葉一郎」のように、姓名合計で6文字の棋士がいないことに気付いた。
それも奇妙なもので6文字と言えば、普通は姓が3文字、名が3文字という組み合わせが多いのだろうが、出場49名中、3文字苗字は伊奈川、長谷川、野田澤の三人で、3文字名は9名いる。たまたま女流というカテゴリーだからだろうと思って、男子プロのカテゴリーを探してみたのだが、実はこちらにもいない。
三文字苗字は少ないのだが、それにしても佐々木とか何名かいるが、いずれも3文字名ではない。
それではと、引退棋士や物故棋士の生前使用していた名前を調べてみても、姓名合計6文字はいない。指導棋士の中にもいない。
実は、名刺フォルダーとか探してみると、友人・知人の中には6文字もいれば7文字もいる。7の場合は、姓4、名3である。
それで、奨励会も調べたのだが三段、二段、初段と見ていっても、6文字はいない。
そういうものかと、あきらめた時に、救いの手が現れるのが、世の常である(ただし救いの手が来ない場合も多い)。上位者から順に調べていって、ついに二人の6文字棋士(ただし予備軍)を発見するに至った。
2人とも6級で、東西に分かれている。
東:鈴木シャウト君
西:獺ヶ口笑保人君
*「獺」の漢字はカワウソと読むのだが「獺ヶ口笑保人」をどう読むのか、手も足も出ない。
この2人が直接対局する日が来るのだろうか。もし、その日が来るのなら、その勝者には「六文字名人」の栄誉を与えようではないだろうか。
6月29日出題作の解答。
初手で方針決定。金4枚で、包囲する。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
夏らしく、お題は「夏の満員電車」。電車内にはいったん隙間ができるが、また混雑してくる。1三には、なぜか禁断の「成香」が。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
ちなみに藤沢市には獺郷(おそごう)という地名がある。
そうですか。「おそ」
どうもありがとう
が東にはいますよ(笑)
6文字名人戦に出場しないといけないですね。
ところで、2文字名人戦だと、島さんが名人ですかね。
正解です。
>比較的・・・
1週間が短いときもあって、結構簡単作しかできないこともあって・・だいたいは、、できたて作で、投稿しないものを掲示するので、この掲示作への意見を参考にして、改造して完成させることもあります
獺ヶ口笑保人四段。
ついに、きましたね。ごくろうさま。
6文字棋士の中では名人です。
医学部卒の有名な作家も存在するし、
まさに、天は二物を「与えし」人々、
活躍してほしいですね・・・
6文字棋士探したら、いませんでした。奨励会員だった鈴木シャウト氏も退会。実は関東研修会に六文字の子がいます(未成年なので名前は書きませんが。1997年に女流棋士となった比江島麻衣子さんが2005年に結婚して藤田姓になるまで、六文字名人でした。
作家で医師の人は多いでしょう。森鴎外、北杜夫、渡辺淳一、南木佳士、海堂尊などで、人間を客観的に観察するのが得意だし、多くの医師は不倫を実話で書けるし。棋界では現役医師は伊奈川さんだけかな。地方の国立大学は地域枠を開けているので入りやすいのです。彼女は首都圏の私大ですが。