BUSHMILLSに手を出す

2021-08-20 00:00:21 | あじ
アイリッシュ・ウィスキーを飲み始めていて、ジェイムソンを飲んでいたのだが、最初は「癖がある」と思っていたが、そのうち慣れてしまった。



それなら、ということで、ブッシュミルズ(BUSHMILLS)に手を出す。というか、少し前に買っていて、ジェイムソンの次に飲もうと思っていたのだが、刺激が欲しいというか・・

ちょっと、表現しにくい味だ。辛いとか甘いとか酸っぱいとか苦いというような単純ではなく、数種類の味が同時にあるような味。慣れるまでどれだけかかるだろう。

村上春樹の『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』の中にアイリッシュ・ウィスキーのことが書かれていて、食前に向くのが、ジェイムソン、タラモアデュー、ブッシュミルズで、食後に向くのは別の3種が書かれている。タラモアデューは、以前専門店に通ったことがあるのだが、ブッシュミルズは手厳しいような感じの味だ。

しかし、村上春樹は、ウィスキーを食前に飲むものと、食後に飲むものと二分したのだが、アイルランドでは食事中に飲むことはないのだろうか。たぶんないのだろう。ウィスキーはパブで飲むもので、パブには料理がないということなのだろう。

リモート飲み会向きなのだろう。最適な肴を考えてみたが想像できない。いかなごのくぎ煮とか食べたいな。