本田はなぜPKを右端に蹴ったのか

2013-06-21 00:00:51 | スポーツ
2013年6月10日の「「本田はなぜPKを真ん中に蹴ったのか」の中で、左右にキーパーが飛ぶことを前提にセンターに強く蹴るというのを第一候補にして、仮にキーパーが動かなかった場合は、左利きなので右側サイドネットをやや弱めに狙うという作戦だったのではないだろうか、とか推測していたのだが、

すぐに仮説を実証する場面がくる。コンフェデイタリア戦20分過ぎの場面のPK。

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イタリアキーパーは、「本田はいつも中央に蹴る」と思っていたのかもしれず、右にも左にも動かずに中央で待っていた。

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そして蹴る瞬間に本田の左足の向きは変わり、サイドキックで右の端へ転がしていた。

やはり、中央に強く蹴るのを1案として、右端にサイドキックで蹴るのを2案としているように見える。