溶岩プレート、用途とその危機

2013-06-20 00:00:46 | 市民A
まず、溶岩プレートなる製品と、その用途について知っているだろうか。

溶岩プレートとは、主に富士山の周りにある溶岩を平らな形に切り取って、さらに磨きをかけて、かまぼこ板みたいな形にした製品で、長方形のものとか正方形のものとかがある。

そして、本来のこの製品の用途は2種類ある。

一つは、調理用で、石板として肉などを焼く場合もあるし、冷めにくい性質を生かして保温用に使われる場合がある。

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もう一つは、屋外の庭などに踏み石の代わりに使用されたりする。煉瓦の代役みたいなものだ。

何しろ、1枚200円から300円程度である。

そして、私の場合、スピーカースタンド代わりに溶岩プレートと耐火煉瓦を使ってみた。実は、ものの本によれば以前よくつかわれていた煉瓦は、旧式時代遅れだそうで、理由は、煉瓦は正確に作れるわけじゃなく、煉瓦とスピーカーの間に若干の隙間が生じてしまうらしい。

そうなると、スピーカーが勝手に振動を始めてしまうということらしい。

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ということで素材を探していたのだが、煉瓦の上に溶岩プレートを乗せ、さらにスピーカーが動かないようにスピーカーの上に溶岩プレートを置いて、上下で挟んでしまう。

これで、まったくの高級機の音になってしまうのが不思議だ。まだ若干、煉瓦と地面の間の雑音が消えていないので、これからはここにジーンズ地を挟み込んでみようかと思っている。

そして、世界遺産に富士山が登録されることになり、この溶岩プレートはどうなるのだろうか。採取不能なのだろうか・・まあ、日本は火山国だから、いくらでもあるのかな。