ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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プリパラ 第31話「スマイル!そらみ スマイル」

2015-02-07 10:59:27 | 2014年アニメ
プリパラ 第31話「スマイル!そらみ スマイル」

 どんなに頑張っても真似をされ、勝てる見込みなど全く無い。そう思ってしまったSoLaMi SMILEやDressing Pafeは、一時ライブに対する情熱を失ってしまうことに。しかしそんな彼女たちにライブの本来の楽しさや情熱を教えてくれたのは、これまでらぁらたちから楽しさや情熱を受け取ったファンの皆でした。ライブは単に勝ち負けを決める場所ではなく、どれだけ楽しさや情熱を伝えられるかという場所。パラダイスコーデを巡っているうちに、いつしかライブ本来のあり方を忘れてしまっていたようです。「勝ちか負けかなんて関係ないじゃない」というOPの歌詞も、ここに繋がってくるのでしょう。
 しかし、まさかコスモのライブパートが披露されるとは思ってもいませんでした。レインボーライブのゲームだとどうだったんだろう。

 一方のファルルはパラダイスコーデを輝かせることが出来ませんでした。ユニコンはそれをいいねの数が足りないと判断したようですが、原因は別にあると思います。ファンの中には「フローズンキャッスルミラージュもパクリなのでは」と疑う子もいたくらいですから、今後どんなメイキングドラマを披露しても、そう思われる可能性はあるでしょうね。ファルルは言うなればライブに勝つためのアイドル。勝つために手っ取り早いのは、他のアイドルの良いところを吸収することでしょう。しかしそうなると、ファルルらしさはどこにいってしまうのか。ファルルも今回の件でショックを受けたようですが、果たして・・・

 ・・・とまぁ、基本的には良い話なんですが、「店名が『やばげ』」「めが兄ぃの体調不良に『めが兄ぃ様!』と真っ先に反応するレオナくん」などで笑わせにくるのがプリパラクォリティですwDressing Pafeにサラッと混ざっているいろはも面白かったです。
 そしてとどめとばかりに次回のサブタイトルが「みれぃ、ぷりやめるってよ」。これだからプリパラ大好きですw
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アイドルマスターシンデレラガールズ 第5話

2015-02-07 01:42:05 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第5話「I don't want to become a wallflower」

 
 及川雫と片桐早苗、それに大和亜希が喋ったぁぁぁぁぁ!?サイキックアイドルであるユッコこと堀裕子は既にCDデビュー済みでしたが、今回はセクシィギルティの残る2人がボイス実装となりました。早苗さん、アニメでもとても若々しいですが、あれでも余裕でお酒が飲める年齢です。あと菜々さんもw
 しかし、大和亜希を担当されているプロデューサーさんには申し訳ない話ですが、亜希が喋るのは全くもって予想外でした。ミリタリー系アイドルということは知っていましたが、何分1人も所属していないもので・・・(汗。台詞は一言でしたが、なかなかにカッコいいアイドルですね。
 そしてその傍らで、1話や2話の「綺麗な大人のお姉さん」像とは異なる、お茶目な楓さんが描かれていました。こんな風に既に登場した先輩方の魅力も引き出していって欲しいですね。


 さてシンデレラプロジェクトの面々以外も盛り上がる中、今回はみくのデビューにかける思いが描かれた話となりました。オーディションに合格したみくたちではなく、後からやってきた卯月たちが先にデビューすることに。それを喜ぶ気持ちもあれば、疑問に思う気持ちも当然あるでしょう。
 何が足りないのか、どうすればデビューできるのか。プロデューサーにデビューを尋ねても、返ってくるのは検討中の言葉。こちらから何か提案しても通らない。そしてストライキへ発展してしまいました。「何が違うの?」や「もっとってどれくらい?」という言葉から、みくが相当悩んでいたことが伝わってきます。テストのように明確な成績が現れているわけでもなく、マラソンのようにどこまで走っていて、どこまでたどり着けばゴールなのかが明示されていない。先の見えない不安が大きかったのでしょう。ここら辺のやり取りを見ていて、私も涙もろくなったなぁと思いました。
 みくの告白シーンでは、台詞のどこにも「にゃ」がついていません。アイドルとしてではなく、アイドルを目指す1人の女の子としての切羽詰った思いが伝わってくる、良いシーンでした。そしてデビューできると知って安心した後は「にゃ」がついていましたね。

 プロデューサーがみくに対し、真っ先に謝ったのも良いシーンでした。これまで落ち着いた話し方が多かったプロデューサーでしたが、みくに謝った時は結構勢いがあったと思います。
 「検討中」だったのは間違いないでしょうし、決定していない事項をみくたちに伝えて、実現できなかった場合に落ち込ませたくないという思いもあったのでしょう。しかし、いくらそれらが事実だったとしても、みくたちを不安にさせてしまったこともまた事実です。
 仕事のスケジュール管理をきちんとこなすだけではなく、アイドルたちの精神面もサポートしていかなければならない。ちひろさんが言っていたように、本当にプロデューサーにかかっているんだなと実感しました。

 卯月たちニュージェネレーションズ、美波&アナスタシアのLOVE LAIKAを応援できるようになったみく。デビューの時期は遅くなっても、その分力をつけて、時期の差を感じさせないほどに力をつけていって欲しいですね。みくのデビューの瞬間とか、想像しただけで涙腺がもろくなりそうで困ります(苦笑。
 みくはにゃんにゃんライブ、みりあは動物たちとの触れ合いライブ、莉嘉は渋谷でのゲリラライブ、李衣菜は武道館でのゲリラ?ライブと、あれこれ思い思いのデビュー案を語っていました。蘭子は「ファンの皆さんと一緒に作るライブ」といった感じでしょうか。かな子はお菓子、智絵里は1人でも幸せに、きらりは皆でハピハピ、杏は寝る・・・本当、杏は誰がどうやってオーディション会場まで連れて行ったのか、何故受かったのかが謎です(汗。
 
 ところで「プロデューサーが来たらお菓子を隠す」「皆から少し遅れてカフェに到着する」など、かな子の動作が細かくていいですね。遅れて到着したのは「その前に卯月たちを探して走り回っていたから」でしょう、多分。

 次回は遂に彼女たちのデビューの瞬間!美波は莉嘉の想像の中でも大分セクシーでしたが、ライブの衣装はどうなることやら。個人的には「レディアントヴィーナス」の特訓後がとても素敵だと思います。


余談
 姫川友紀と鷺沢文香のCDを買いました。友紀は賑やかなのでまだ気になりませんでしたが、文香の静かなトークの最中にブーという音は何だかなぁ・・・と。あ、曲はどちらもとても良かったです。
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