1969年のスキャンがあまり進まないので入間に続き航空自衛隊・熊谷基地「さくら祭」の模様を。なぜ熊谷基地に行ったかというと徳島の方のブログで今年の空自行事予定が紹介されておりブルーインパルス(以下BIと略シマス)の来訪を知ったからです。去年入間で見損なったBIが比較的至近の熊谷で見られるとは、しかも毎年あったそうで全然知りませんでした。
正面の様子。そもそも基地内の桜を一般開放するのが主で見た目にも自衛隊の基地だとは思えません。熊谷は旧・陸軍の飛行場があったところですが今は滑走路はなく固定翼機は着陸出来ません。移動通信隊と教育部隊がいるそうです。
基地内には往年の名機が常設展示されていて今日は子供たちの遊具と化しています。
展示機の中ではこのF86Fがやっぱり一番良いですね。「昼間邀撃戦闘機」だそうです。
F86D、説明板には確か夜間戦闘機「月光」とありました。これならB29も迎撃出来そうです。増槽の陰で写ってませんがマイティモウスの発射機を出したままになってます。と、まあ自衛隊基地内に居るのを忘れさせるような光景ですがしばらく進むとやっと
1移通の車両が展示されていて雰囲気が出てきました。空も開けているのでここでBIを見ることにします。
生涯初のBIショット。第一印象は静かな事です。およそジェット機らしくありません。放送で「会場後方より進入してまいります」と言われてもどっちが正面かわからずきょろきょろしてるといきなりデス。で結局追い打ち。
スモーク引いてないと探すのに一苦労です。実際こんな静かな機に低空攻撃でもされたら脅威でしょうね。
この前、瀬戸大橋の開通周年記念で飛来した写真をみると翼下に増槽を付けててカッコ良いんですが、無いとペンギンが飛んでるようでイマイチ。そういえば各機のパイロット紹介で一番機は埼玉大学卒の方だと放送されてました。こういうのもご当地サービスするんでしょうか。
最後に紹介と一緒に一機毎に上空をパスします。皆さん色んな飛び方で見せるんですが写真の機が一番凄かったデス。
わずか20分足らずのショーでしたが初BIには満足。クセになりそうです。