昨日は久留里線で国鉄色に復元されたキハ３０の運転初日だったそうです。月初の土曜はだいたい出勤なので行けませんでしたが、ネット上には早速写真が出てますね。
前照灯がブタ鼻だ、下回りが灰色だと難点はあるもの全体的に良い感じです。残る２両もそのうち復元塗装されるそうですが、運用を確認して混雑しそうな夏休み前に行ってみたいと考えています。そのかわり、
「客車倶楽部」さんで紹介されていた「ノスタルジックトレイン№２ 昭和４５年・夏」（芸文社）を買ってきました。関西の昭和３０～４０年代の写真、しばし読みふけってしまいました。「俺には彼女おれへん」・・・文章も共感できます。
さて、
糸崎駅での山陽本線夜行列車も「その５」。１９７１年８月１４日の午前２時を過ぎたところから開始です。
↑左は１３Ｍ「月光２号」（新大阪→博多）２：１８、右は１２１４レ「阿蘇」（熊本→名古屋）２：２２と思ったんですが、よく見ると右の機関車は前照灯２灯に見えます。とするとＥＦ６５、ということはブルトレか？。月光型とブルトレの離合の組み合わせは３時間前の２３：２０頃に６００９Ｍ「月光１号」と６レ「はやぶさ」があります。案外こちらかもしれません。
次は当夜の急行列車では一番の豪華列車。
↑２１１レ「雲仙３号」（京都→長崎）２：４２。オロネ１０・オロ１１にオシ１７そしてスハネ１６×４を含む１３両編成。宇田さんの著書ではこういう列車を「フルセット」と紹介されていました。撮影時間中にオシ１７連結列車は他にも「桜島・高千穂」がありましたが、４号車で隣がスハネなので雲仙３号と特定出来ます。
当時山陽線急行で最豪華列車は、当夜撮影時間外でしたが３７・３８レ「安芸」だと思います。両端はオハネフ１２、オシ１７にオロネ１０はなんと２両、中間のハネ５両の他に糸崎回転のハネ３両を含む１３両編成。荷物・郵便車はおろかロザすら持たない完全寝台列車。全車両、裾が絞られた広幅車体の軽量客車で統一された美しい編成。
これに対抗出来るのは区間外ですが３５・３６レ「瀬戸１・２号」くらいでしょうか？食堂車（オシ１６は自慢できる）、スロ５４、オロネ１０、スハネ１６はなんと８両、殿はオハネフ１２で座席はスロ５４のみ、そしてこれ以外はオユを含め１０系。そういえばＮで編成作成計画が手つかずのままです・・・
ナハ１０が３両続いて後部にスハフ４２が２両、最後部のスハフ４２は博多回転車です。それにしても乗車率良いです、立ち客が見えるようです。
↑待避中の６２１４レ「雲仙１号・西海５２号」（長崎・佐世保→新大阪）２：５７と、通過中の２６レ「あかつき１号」（西鹿児島→新大阪）２：４７。パターン・ダイヤなので上りは毎時４７分頃にブルトレや月光型が通過します。
上りの臨急は一人で最新型車両のボックス席を独占出来る程よい状態。所属はもちろん大ミハです。
どうもこの時間帯は列車が特定できなくて・・・現代のデジカメなら撮影日時データが記録されますから簡単に割り出せます。ホントに便利だと思います。
１９７１（昭和４６）年８月１４日午前３時を過ぎました。
↑２１５レ「つくし３号」（大阪→博多）３：２２です。登場間もないパレット荷物車スニ４０やオユ１０も繋いでいるので荷物列車かと思っていましたが、マニ２両にスニ４０そしてオユ１０という編成順序は「つくし３号」と一致します。３号とはいえ１号と２号は昼間の電車急行で運転区間が同じなので統合されたようですが、元は確か「玄海」だったと思います。１４両編成ですが、うち４両は荷物・郵便車で座席車はスハ４４・スハフ４３の３両のみ、ロネはマロネ４１、残りはオハネ１２とスハネ１６という寝台列車です。
広角で撮った写真なので上記２枚とは離れた所にありましたが、「大荷３６」という運用で検索してみると「つくし３号」とわかりました。インターネットは便利ですねぇ。広窓からしてオハニ６１から再改造されたマニ６０だと思います。
遅くなったので以下次号。
若かりし頃の南東風様、
夜遅くまでご苦労様です…
国鉄車両も、お古から最新鋭まで、
まさに総動員って感じが伝わってきますね。
思わずノスタルジーに浸りそうになりますが、
このボロ客車で一夜立ったまま過ごした人には、
まさに地獄だった事でしょう。
僕はかろうじて、夜行で座れなかった経験はありません。
久留里線は、そろそろヨダレが出てきました。
どこで撮るか、Googleの衛星写真を見ながら
空想ロケハンで忙しいです。
この手のノンビリ系の写真を撮るときは、
人っ子一人いない、鳥さんと虫さんだけがいるような、
そういう環境で撮影したいもんです
（今の久留里線でそれは無理かしら）
シリーズ５となるとさすが飽きてきて来ました。
でも夏になると年甲斐もなくまたこういう事をしてみたくなります。
２４時間は戦えませんが・・・
それにしても貴ブログに「グルメ・クッキング」なんてカテゴリーがあったとは。
うかつにもチェックできてませんでした。
最近、金長狸さん見かけませんね。
最後の写真の鉄道公安員、
この頃が最後だったと思いますが、盛夏略衣はカーキ色でした。
戦後しばらくは警察官も盛夏略衣はカーキ色。
国鉄公安員の方が長く続いていたと思います。
その後、盛夏略衣は旧警察官と同色の灰がかった紺色、
まだ記憶のある方は多いと思います。
四国支社の公安員も本社指定一行路、『瀬戸』で東京まで警乗しておりました。
ところで南東風さま、先の『横須賀の巻』の私へのコメントの中の「スバセット」、
氏は沖縄に何か関係されてるのでしょうか？
そば（蕎麦の意なら）をスバとの表現から。
名詞たるメニューがそうだったのでしょうか。
沖縄本島方言（うちなーグチ）は母音の『ａ，ｉ，ｕ，ｅ，ｏ』の『ｅ』が『ｉ』、
『ｏ』が『ｕ』に変化します。
つまり『雨』なら『あみ』、『そば』は『すば』と。
違っていたならすみません。
迷惑などとんでもないです、小生のノリが悪いだけで、トホホ・・・
で、麺類のことなんですが、
「ＳＵＰＡ・ＳＥＴＴＯ］（←ヘボン式ローマ字で読んでクダサイ）と書いたつもりだったんですが、
確かに「ＳＵＢＡ」と見えますね、失礼しました。
「スパゲッティ・セット」のことです。
ちなみに沖縄は都道府県の中で唯一行ったことのない自治体です。行ってみたいです。
「カーキ色」は最近オリーブ色と混同されているような気がします。いずれも軍服の色だからでしょうか。
電車の吊り広告でこんなのが出広されてました。
追跡 警視庁鉄道警察隊(高嶋哲夫)
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=2367
氏の事はまったく存じ上げないのですが、
鉄警ネタなので、一応。
「グルメ」というにはあまりにほど遠い、
超B級な話題ばかりですが。
cocologのデフォルトのカテゴリ名なので仕方なく・・・
もひとつ、おバカなネタがあったんで、
これからササッと書くところです。
ごめんなさい！
確かに濁点ではなく、スパでしたね。
私の方こそトホホです・・・。
いつも頭の中は沖縄なので。
ごっさんさま、こんばんは。
その角川書店の新刊単行本、
鉄警隊新宿分駐隊員が外国人ハコ師（スリ）集団を追っかけるお話のようです。
実際は鉄警隊では手一杯で刑事部捜査第三課らに任せているのが現状ですが。
チェックしてみましょう。
ありがとうございました。
で、おバカなネタが楽しみです。
元気ですよ～
最近ＰＣとつけることなく就寝したり・・・
うちの怪獣を寝かしつけるのに格闘したりと・・・
っと本当は単にサボってただけでｗ
ホームの椅子・・・クッション付き？？に見えますが？？どうだったのでしょうか？
■しんすけ様
まだまだブログ扱いに慣れず
文字を大きくしようとして苦闘、やっと大きくできましたが
コメントの文字は相変わらすです。
これではＰＡとＢＡの区別は脈絡から判断するしかないですね。
今回は改行が効かなくてデザイン変更したらやっと機能したんです。
■金長狸様
お久しぶりです。
糸崎のベンチは確かにひとつだけビニール張りのがあったと思います。屋外では珍しいデス。
横須賀は８月１日に日米とも公開があるようなのですが
所用で行けません。
１０月の情報ありがとうゴザイマス。
今から予定しておきます。