正月が終わってもう成人式。すっかり日常が戻って来ました。寒さは厳しくなる一方ですが陽が長くなってるので春が近づいてると言うことです。
王子駅から上野方を望んだ所。左側の草が生えてる線は今あけぼのに隠れつつも人気が出てる北王子線です。土日はウヤでも祝日は運転かも、と言うんで明日行ってみようか。しかし寒いしなぁ、、どないしょう・・・
未だ去年の11月初めの頃、しかも非鉄ですが。
いやはや今回の(去年ですが)入間は人出が凄い。例年20万人以上でもう充分多いんですが今回は33~35万といいますから6~7割増しと言うことになります。
小生は観たことないんですが空自を題材にしたTVドラマが流行ったそうで。それだけでこんだけ増えるとはテレビは恐ろしい。
例年だと混み出すのは昼前くらい。ほとんどの人が午後一のブルーインパルス目当てでしたから。
ところが今回は午前中、と言うより朝から激混み。(写真の女性はミス航空祭の方で小生は知り合いでも何でもありません)
小生と同じような年配者は呆然としています。
地上の展示機はもちろん見えず、
離陸する機もかなり揚がらないと写せません。スマホで撮ってる方の数が俄ファンの多さを物語っていますね。
離陸中のC1も列線のT4も入間の機体です。
C1は短距離離陸出来るんでこうやって写せましたが、普通の機体は遙か彼方で浮揚するんで小生のレンズでは到底撮れません。
午前の部最後はヘリの時間帯です。
吊り下げた箱にはメッセージが書いてあるらしいんですが読めない。
この入間のチヌークの展示飛行にはDJ自衛官による放送があってここの名物になっています。例年は唱和する方少ないんですが、今回は結構盛り上がってました。
救難展示も気合いの入った機動を見せてくれたんですが如何せん遠かった(と言うか近づけない)。
午前中一番の出し物はこの入間のC1による展示飛行だと思います。
偵察のために先行で一人だけ降下。
下のアンテナはペトリオットの物です。
輸送機ですが、ここぞとばかりに機動飛行。
乗ってる空挺隊員の方も大変でしょうね。小生なら外も見えない状態であんな飛行されたら完全に酔います。
下総でも披露されていますが、あの高さから飛び降りるのは怖いだろうなぁ。
いやぁ例年通り見応えのある展示でした。
で、その頃のエプロンはこんな感じ。女子が多いですね。レジャーシートは決められた場所だけでご使用下さい、と頻りに放送されて居ましたが、それでもエプロンに座り込んでる人が結構居るのに呆れます。
もうこうなると場所の移動は出来そうにもないです。例年の学習効果でトイレはブルーインパルスが始まる1時間前には並ぶ、と言うのを今年も守ったので事なきを得ました。
さて、そのブルーインパルス(以下BIと略します)は今回あまりついていませんでしたね。先ずは天候、せっかくのスモークが全く映えない。
最初は良かったんですが
途中で一機が故障?のため脱落。ホンとは一番上にもう一機居るはずなんですよ。レンズの前にスマホやケータイ差し出されるのには参りました。
一機欠けるだけで随分違います。
来年もまた観に来ようと思ってしまうんですよ。
更に今回は最後の方で空域内にドクターヘリの出動要請があったそうで2演目位を残したまま中止となりました。
ちょっと残念でしたがまあしょうがない。でも全員がリピーターになったら30万人が再びここに集うのか。
中止と決まると急に人が減ってだいぶ展示機に近づけるようになりました。
遠くに見えてて気になっていた、去年は居なかった消防車。消火剤の補給や胴体着陸対応で滑走路への散布を行うそうです。
BIが予定外な終わり方をしたんで熱心なファンは展示機の帰投シーンに期待してるようです。
先ずは小松のF15。凄まじい爆音を残して離陸(これでも1.5倍にトリミング済み)。
続いて三沢のF2もお帰りです。
F2もアフターバーナーを効かせて離陸。
単機だからか、F15よりは見せてくれました。爆音(近隣住民の方には騒音)が凄いのであんまりこの辺では飛び回れないのはしょうがないですね。
終日立ちっぱなしで足が棒のようになった一日でした。