三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

雷鳴鎮で 4

2013年04月10日 | 海南島史研究
 4月4日10時過ぎに、王昭成さんといっしょに二つの碑のある場所に着いたとき、そこに南曲村の人が5人ほど待っていました。
 すぐに、清明節の儀式の準備が始められました。
 二つの碑のまえにたくさんの花と供物が置かれ、近くの榕樹に長い爆竹が吊り下げられた。赤地に黄色で「清明寄哀思 献花悼英雄」、「継承英烈優良伝統」、「弘揚瓊崖革命精神」とかかれた幕が掲げられました。
 10時半ころまでに、村人が50人ほどあつまり、みんなで二つの碑に向かって礼拝しました。
 国民党軍の抗日闘争と共産党軍の抗日闘争を記念する碑に、村人がそろって清明節に礼拝するのは、南曲村以外では、ほとんどないことだろうと思います。海南島だけでなく、中国本土でも珍しいことではないかと思います。
                                       佐藤正人
コメント
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